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”『FF XI』アルタナ祭り in 大阪”は新ジョブ情報の発表やBF戦、ライブなど盛りだくさんの内容2007/11/4
●東京ゲームショウ2007で発表された新ジョブ”踊り子”は前衛だった!?
すでにお伝えしたように、2007年11月3日、大阪の梅田芸術劇場で、『ファイナルファンタジーXI』のイベント”アルタナ祭り in 大阪”が行われた。ここでは、その詳細をお伝えする。
イベントは、以下の順のプログラムで行われた。
まず、スペシャルトークセッション
は、『ファイナルファンタジーXI』の開発者によるトーク。壇上には、開発、運営チームを代表して、プロデューサーの田中弘道氏を始め、河本信昭氏、小川公一氏、Sage
Sundi氏、松井聡彦氏、権代光俊氏が登場。vol1では、2007年11月22日発売予定の拡張データ『アルタナの神兵』で追加される新ジョブ、学者が発表された。この学者については別の記事を参照してほしい。
相手は『アトルガンの秘宝』でおなじみのNPC、五蛇将の面々。ルガジーン(ナイト)、ザザーグ(モンク)、ガダラル(黒魔道士)、ナジュリス(狩人)、ミリ・アリアポー(白魔道士)の5人の強者だ。BF戦に挑戦したのは、来場者の中から選ばれた3組18名の冒険者。プレイヤー側のパーティー編成は戦士、モンク、シーフ、白魔道士、黒魔道士、赤魔道士の6ジョブ。サポートジョブはなし、15分制限というやや厳しめ(?)のルールだ。五蛇将は、5人同時に相手をすることになるわけではなく、ひとりを選んで戦闘開始。その後、時間が経過するとともに、ランダムでひとりずつが襲いかかってくるという仕組み。五蛇将はそれぞれ対応ジョブの"2時間アビリティ"にくわえ、オリジナルのウェポンスキルを使用してくる。中でも、ミリ・アリアポーのヘキサストライクと、ザザーグの百烈拳がかなりの猛威を奮っていた。
結果は、健闘むなしく3組とも敗退。使い慣れていないジョブだったひとも多く、普段どおりの動きができなかったのも敗因か。ちなみに、このBFは来場者に配られたスペシャルギフトに書いてあるキャンペーンコードをゲーム内で入力すれば、1キャラクターにつき1回挑戦できるとのこと。
続いて、スペシャルトークセッション
vol2では、東京ゲームショウ2007で発表された新ジョブ”踊り子”の詳細も明らかにされた。これは、学者の発表につぐビッグニュースだ。
踊り子は、”踊り”(回復)と”ステップ”(弱体)、そのステップによる付加効果を利用した”フラリッシュ”を用いて戦うジョブ。まず、踊りは、回復を担う行動。ケアルのようにパーティメンバーを指定して回復するものと、自身が攻撃した敵を特殊な状態にするものなどがある。
ステップは、敵に弱体効果をつけるとともに、自身に”フィニシングムーブ”というボーナスステータスをつける。そして、この”フィニシングムーブ”を消費して使えるのが”フラリッシュ”というアビリティだ。たとえば、最初に”回避率ダウン”の効果を持った”クイックステップ”を使用して攻撃が命中した場合、相手は一定時間回避率ダウン状態になり、踊り子にはフィニシングムーブがつくというわけだ。
なお、フラリッシュには種類があり、”挑発”の効果をもつものや、WSを強化するもの、フィニシングムーブをTPに変換するするもの、連携のトスだけをつけるものなどの種類がある。
また、踊り子のアビリティは一部を除いてTPを消費するので、まずは通常攻撃でTPを溜めてから、ステップや踊りで攻撃の補助をしたり、回復をするのが基本的な立ち回りとなる。ただし、WSのように、消費TPの量が多いと何もできなくなってしまうので、そうならないように調整中とのこと。
『アルタナの神兵』は、現在のヴァナ・ディールから約20年まえの水晶大戦が舞台で、そこにはヴァナ・ディールの各地に存在する”禁断の口(Cavernous
Maw)”を経由して行くことになる。その世界は戦時下のため、通常の店や競売場はない。レンタルハウスや宅配は存在する。なお、貨幣が完全に統一されていないが、冒険者が過去のヴァナ・ディールで旧貨幣を用いることはない。通常のギルを使用できる。
カンパニエバトルは、リージョンのどこかで不定期に発生。戦闘をくり返し、獣人軍を撤退してエリアの支配権を得るのが目的となる。支配したエリアが多い国ほど多くの部隊やより上位のミッションが発行されるようになり、プレイヤーはそれに参加することで戦績と経験値を得られる。専用の魔法がかかった状態ならば経験値を失うこともない。またビシージのように時間を拘束されず、活躍した分だけポイントや経験値を得られるなど、より気軽に参加できるのがうれしい。
カンパニエミッションは、カンパニエを有利にするミッションで、国が発行する。基本的なものから、戦況や作戦方針、国営方針、支配エリア、スカウトなどにより発行されるものまでさまざま。チケットの消費がリーダーだけな点が、アサルトと異なる。
フィールドにはアルタナ連合軍に所属しないNPCが徘徊している。これをスカウトによって、一定期間、カンパニエに参加させることができる。スカウトを成功させることで、新たなカンパニエミッションやクエスト発生することもあるという。
また、過去の世界では、各街で国家方針に対するアンケートが行われる。優先して攻めるエリアや戦術、推進する技術開発など、複数の項目に関して意見が出せるという。
極めて内容の濃いトークだったが、その詳細は後日、さらに追加する予定だ。なお、この『アルタナの神兵』の発売に先立って、ゲーム内イベントが開催されることも明らかにされた。詳細は不明だが、イベントは3国の競争となり、一番ポイントが多かった国では、特産品売り場がすべて売り出し状態になるという。さらに、全ワールドでもっともポイントを獲得した国では、3国テレポが一時的に開放される。個人にも何らかの報酬が用意されるとのことだ。
いくつかの曲では、バックのスクリーンでゲームのイベントシーンを流すという、ゲーム音楽ならではの演出。これ自体は珍しい演出ではないが、『ファイナルファンタジーXI』という5年も継続したMMORPGの場合、そのサービス期間の長さが、個々のプレイヤーの思い出の重みにつながっている。曲のバックにチョコボやイベントバトルのシーンが流れるのを観ると、「あのとき、こんなことがあったなあ」と感慨深くなったプレイヤーも多かったはずだ。
このイベントの開催に合わせて『アルタナの神兵』の公式サイトが更新。新モンスターの情報が掲載されている。『FFXI』プレイヤーは必見だ。
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