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トヨタ、創立70年記念で特別ボーナス支給

2007年11月03日15時30分

 トヨタ自動車が、3日に創立70年を迎えるのを記念して、全正社員(約7万人)に「特別ボーナス」を支給することが2日、明らかになった。「協力慰労金」の名目で、組合員(約6万人)には1人あたり平均5万円、非組合員の管理職には同10万円を支給する。支給日は22日で、支給総額は約40億円にのぼる。

 パートや定年後の再雇用社員、嘱託社員にも金一封を出すほか、期間工にも記念品を贈る予定だ。世界販売首位の座を76年間守る米ゼネラル・モーターズを脅かすまでに急成長し、好業績を続けることから節目にあわせて社員の労に報いる。

 トヨタは今年度、組合員1人あたり平均259万円のボーナスを支給予定で、上乗せして臨時支給される形だ。トヨタは創立60年の節目にも、社員1人あたり平均8万円の「特別ボーナス」を支給したことがある。

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