世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングさんがこのほど、同シリーズの番外編とも言える物語を完成させた。ただ、すべて手書きのため部数は7冊のみ。6冊は知人らに贈呈され、残り1冊はロンドンで慈善オークションに掛けられる。
英メディアによると、物語は今年7月に出版されたシリーズ最終巻「ハリー・ポッター・アンド・ザ・デスリー・ハロウズ(ハリー・ポッターと死の秘宝=仮題)」の中で言及されていたもので、題名は「ザ・テイルズ・オブ・ビードル・ザ・バード(詩人ビードルのお話=同)」。イラストもローリングさんが手掛け、革表紙の美しい装丁になっている。(時事)