自民党の山崎拓前副総裁は3日、大阪市で開かれたパーティーのあいさつで、福田康夫首相が連立協議を提案、民主党が拒否したことに関連し「まさに常在戦場。年内に解散・総選挙があっても、おかしくない情勢だ」と述べ、国会の混乱などから早期に衆院が解散される可能性があるとの認識を示した。
同時に「(2人だけの会談で)真相はやぶの中だが、民主党の小沢一郎代表も(提案に)乗ってきた話。小沢氏の方から言い始めたという説もある」と述べ、首相と小沢氏の間で連立は“合意”されていたとの見方を披露した。〔共同〕(21:36)