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<親子窃盗>高層階外壁伝い空き巣先に侵入 北九州の小6

11月2日10時24分配信 毎日新聞


 父親(37)に空き巣を指示され、児童相談所に保護された北九州市の小学6年の男児(11)が、マンション高層階の共用廊下から外壁を伝って侵入先のベランダに飛び移るなどの危険な行為を繰り返していたことが、福岡県警の調べで分かった。父親が「行けるか」と聞くと男児は「行ける」と応じていたという。

 県警の調べでは、男児は10月28日、父親の指示で7階建てマンション5階の留守宅に侵入する際、共用廊下に付いている幅約20センチの外壁の上を伝い歩きして壁面の無施錠の窓にたどりつき、室内から玄関の鍵を開けたとみられている。

 その数日前には、13階建てマンションの8階と11階の共用廊下の手すりを乗り越えてベランダに飛び移り、ゲーム機器などを盗んだという。

 現場は地上十数メートル〜二十数メートルの場所。エレベーターを乗り降りする2人の姿が防犯カメラに記録されており、非行が発覚した。【太田誠一】

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最終更新:11月2日11時53分

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