まずは、
想像してください。。。
足の踏み場もないほどのダンボールの山。。。
呼吸困難になるほどの埃と塵。。。
そして、蜘蛛の巣。
インスタントコーヒー片手に
『どうしたものか。。。』 とひとり佇むことを。
この時はまだ、
BIGJOHN ビッグジョン
70年代ベルボトムが発見されようとは。。。
東京 上野アメ横 根津商店
BIGJOHNビッグジョン
70年代ベルボトム物語の
始まりです。
『 BIGJOHN 』ビッグジョン
その歴史は古く
1940年
創業者尾崎小太郎氏が縫製業をはじめます。
ジーンズの輸入、 受託生産を続けながら
1960年
国産ジーンズ『 BIGJOHN 』ビッグジョンブランドを
発表します。
その後、カラージーンズ、ワークジーンズ
天然インディゴジーンズ等々。。。
そしてもちろん、 ベルボトム。
歴史は、(得意ではないけれど)とても大事です。
時は流れ 。。。
2003年
冒頭の
根津商店開かずの倉庫に
足を踏み入れるところから始まります。
腐りかけたダンボール
天井に巣食う蜘蛛の巣をかきわけ
前進しました。
大清掃とともに発見された数々の古着。
そして、、、
BIGJHON ビッグジョン
70年代ベルボトム
すぐさま
服の業者さんに見ていただいたところ
「このBigJohn ビッグジョンの
ベルボトムは縫製がいいね!」
「70年代のベルボトム?
保存状態が良いね!」
とのお言葉。
けれど、、、
「綺麗。 綺麗すぎるね!」
「レプリカじゃないの?」
「本物なの?」
「.........」(黙視)
ジ〜 と、 冷ややかな目線。
というわけで
直接、BIGJOHN ビッグジョン様に
ベルボトムについて
お尋ねすることにしました。
良くも悪くも、“ドキドキ”です。
以下が、ベルボトムについての返答です。
>いつもお世話になります。
>ベルボトムの製造年ですが、仕様書から判断して昭和46年
>頃の生産と思われます。1971年ですから32年前のものと
>なります。かなり貴重な商品ですので、どうか大切に保存
>していかれることをお願い申し上げます。
>後ろのポケットについているソーイングネームの字体も、かなり
>古そうな感じをしています。
>MADE IN U.S.Aのネームは初期の頃のものです。
>
>90年代に入ってMH402Bという品番で、ベルボトムがリバイバル
>しています。その後MH402Z、MH401Bと生産しています。
>
>返答が遅くなって申し訳ございませんでした。
>今後ともよろしくお願い申し上げます。
>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>株式会社ビッグジョン
>BIGJOHNJEANS
>711-8686 岡山県倉敷市児島下の町1−12−27
>(TEL) 086-473-1231 FAX 086-473-1702
BIGJOHN ビッグジョン様、
たいへんお手数おかけいたしました。
感謝、感謝です。
東京 上野アメ横 根津商店
先代の話によると
確かに30年ほど前
BIGJOHN ビッグジョン様と
お取引をしていたとのことでした。
というわけで。。。
正真正銘
70年代
BIGJOHN ビッグジョン
ベルボトムです。
デットストックのため在庫のみとなります。
ご希望の方は
お問合せください。
BigJohn ビッグジョン
70年代ベルボトムです。
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