| 民主 小沢代表辞任の意向 民主党の小沢代表は、先月30日に続いて、今月2日に福田総理大臣と会談し、この中で、福田総理大臣は小沢氏に対し、政策を実現するため新しい体制を作りたいとして、自民党と民主党の連立政権を組むことを打診し、これを受けて、民主党は役員会で協議した結果、連立政権の受け入れを拒否することを決めました。しかし、民主党内では、小沢氏が、連立政権への参加の打診を党首会談で拒否せずに、党に持ち帰ったことなどから、「自民党との連立政権構想に前向きだったのではないか」という疑念も出るなど、動揺が広がっています。こうした事態を受けて、小沢氏は、今回の問題で党内に不信を招いた責任は重く、党首として指導力を発揮していくことは難しいとして、代表を辞任する意向を固めました。民主党幹部によりますと、小沢代表は、党の幹部に直接会って、代表を辞任する意向を伝えたということです。小沢代表は、「今回の件で責任を取りたい」と辞任する理由を説明したということです。党執行部は、小沢氏の辞任を4日には認めず、保留の扱いとし、党内の意見を聞くことにしています。 | 11月4日 15時17分 |
| | | 民主 小沢代表辞任の意向 11月4日 15時17分
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