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【政治】

小沢代表が大連立否定

2007年11月2日 朝刊

 民主党の小沢一郎代表は一日、宇都宮市内で記者会見し、衆参ねじれ国会の打開に向け、自民、民主両党の二大政党が連立政権を組む「大連立」構想が取りざたされていることについて「そういうことは考えていない。今度の衆院選で過半数を取ることが当面の最大の目標だ」と強調した。

 二日に行われる福田康夫首相との再会談については「首相が何をおっしゃるのか分からない。何も(合意が)なければ終わり。解散うんぬんと関係ない」と、会談が決裂しても衆院解散・総選挙が早まることはないと指摘した。

 さらに「定期的に会わなければいけない話ではない」と、党首会談の定期化は否定した。

 

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