調子が悪いと連絡が来た。
出発する時から元気がないとは思ってはいたが・・。
人間と同じで犬も齢を取ると代謝が悪くなる。
だから、ドッグフードに野菜や果物で嵩を増やして食べさせている。
この方法で2キロ近く痩せさせる事ができた。犬の2キロは大きい。人間に置き換えると10数キロの単位だ。
西瓜が大好きな犬なので、夏は水代わりに西瓜を食べていた。一日に中玉半個を。
その楽しみが無くなったからなのか?分からないが、9月の後半から元気が無くなっていった。
3日続けて夜中に吐くと言う。
その前から何日か置きに戻していたし、連日だったので私に連絡が来たのだ。
犬は吐きやすい動物だ。戻す事で胃腸の調子を整えてると言ってもいいが、そうでない物との見極めがポイントだ。
散歩の途中に草を食べて吐くのは問題ないが、食べた後に全部戻したり、頻繁に吐くようなら病気が隠れている。
して、我老犬は・・・。
夜中に胃液を少し吐くと言う。吐いた後は落ち着いて何事も無かったように寝て、朝も普通に食べてお通じも良いと言う。
ただ、全体的に少し元気がないと。
私は思い当たる事があったので、留守をしている家族に伝えた。
夜休む2時間前くらいに、日中の食事よりも控えめのご飯を食べさせるように伝えた。
そして連絡があったが、その日は戻すことなく朝までぐっすり寝たそうだ。
何の事はない、お腹が空き過ぎて気持ちが悪くなっていたのだ。胃酸過多というものです・・。
夏は空腹を感じることなく西瓜を食べていたが、季節が変わり、西瓜で胃が大きくなった分空腹感が増したのだろう。
どこまでも食い意地が張った愛犬です。
一緒にいると同じ時間にお腹が空き、そして眠くなり、私と同じ格好で昼寝をする14歳の老犬です。
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