2005年4月1日、HINAMI発足。わずか2年足らずで、この「みんなでつくって、みんなでみる」超参加型映画づくりプロジェクトは、4本目の長編映画の製作準備に入りました。急成長ぶりは、第一作「HINAMI」のプレミア上映会に1日で3000人を動員、2007年度作品のための脚本アイデアに1012本が応募など、各部門の数字にもはっきりと表れております。
映画づくりには、みんなで力を合わせて大きなものをつくりあげる夢や楽しさがぎっしりと詰まっています。気軽に参加できる仕組みさえあれば、誰もが一度はかかわってみたい「究極のおまつり」のひとつです。
そこで、HINAMIは世界中のどこからでも参加できる仕組みを整え、改善を続けています。例えば、映画にしたいアイデアをメールやFAXで投稿できます。自分の気に入ったアイデアに、インターネットで投票することもできます。映像にあう音楽を提供することもできます。東京、大阪、熊本のいずれかの会場に足を運べば、オーディションを受験できるばかりか、審査員も体験できます。作品の上映会を主催することもできます。これらの仕組みの成果を端的に示すのが、上記の急成長ぶりです。
映画づくりというそもそもとても楽しいものを、誰もがより気軽に楽しめるように仕組みを整え、みんなで一緒になって楽しみ、つながっていく。映画作品と人のつながりが、手を携えて育っていく。それがHINAMIというプロジェクトです。「まつりごと」が飛ばせなかった宇宙船地球号を、映画づくりという「おまつり」が飛ばすのです。熊本という、日本の一地方都市から。
これは、この壮大な「おまつり」に出資者として一枚かんでみませんかというお誘いです。いわゆる投資と異なり、配当金が出るわけではありません。物品が届くわけでもありません。映画のエンドクレジットに「HINAMIネット会員」、すなわち「映画のつくり手のひとり」として、あなたのお名前が出るだけです。
出資金によって得られるのは、つくり手としてこのプロジェクトの屋台骨を担っているというプライドであり、自分の懐から出た資本が映画に生まれ変わって続々と世に出てくる楽しみであり、映画づくりを通して人々がつながるごとに「宇宙船地球号」が飛び立っていくという希望です。
映画作品の締めくくりにご自分の名前があらわれるのを見つけて、「これを世に送り出したのは私だ」と誇ってください。「また1本、マイ・フィルムが増えた」とほくそ笑んでください。HINAMIを助けるために「寄付」をするのではなく、この楽しみを「買って」ください。
趣旨をご理解いただき、ご入会くださることを、心よりお待ち申し上げます。
平成19年2月16日
HINAMI 代表 黒川裕一
<HINAMIネット 会員要項>
年会費 個人1口1万円 法人1口2万円
有効期間 申込日より1年間
特典 有効期間中にHINAMIが製作した全ての映画作品のエンドロール及び
パンフレットに「HINAMIネット会員」として貴個人・法人名を表示(非表示も可)
振込先 熊本ファミリー銀行本店営業部 普通2343581 HINAMI 代表 黒川裕一
肥後銀行水前寺支店 普通1546697 HINAMI 黒川裕一
郵便振替口座 01710−5−118897 HINAMI
*不明な点などございましたら、こちらまでお問い合わせくださいませ。
*お振込の前後に、貴個人・法人名(非表示を希望する場合はその旨)をご明記の上
メールにてこちらまでご一報くださいませ。最新情報を折々お届けいたします。
「まつりごと」が飛ばせなかった宇宙船地球号を
映画づくりという「おまつり」が飛ばす
その夢を、「買って」ください
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