セクハラ社長公開2

10/18(木) 11:30〜

加害者を捕捉する。
車内で話す。


加害者(首都圏サービス社長) 仁田 忠氏

事実関係を全て認めたので、文書での謝罪を求めた。(以下、会話内容の抜粋)

文書で形に残すことによって、今回の事件の傷が彼女に残ってしまう。
口頭での謝罪なら子供でも出来る。大人ならきちんとした形での謝罪をすべきなのでは?
文書は勘弁して欲しい。
こちらは文書での謝罪を要求してるのに、そちらはそれが出来ない。ならばとるべき道は一つ(刑事事件)しかない。

社長はようやく文書での謝罪を受け入れ、送付すると約束した。
後日A子さんに確認したところ、簡単な謝罪文と慰謝料10万円を受け取ったそうだ。

セクハラをしたという文言がどこにもない謝罪文に怒りを覚えたが、A子さんが警察に告発する意思がない以上、我々のできることはここまでだ。

今日は、探偵の辛さを書こうと思う。

依頼者にハシゴを外される。

この意味がお分かりだろうか。
依頼者の怒りが収まった途端に探偵は邪魔者となる、という意味だ。
例えば、依頼を受けてある会社を調査していたとする。
依頼者はその会社から詐欺に遭っていた。
探偵は会社に潜入を試み社内に人間関係を構築し情報を集めていた。
ところが、依頼者が勝手にその会社と示談し頼んでいた探偵の存在をバラしてしまう。
・・・・・・。
探偵の行き場はどこにもない。いきなり修羅場だ。
ヘタをすると詐欺会社から告発される。
事実、過去に私は警察署に出頭を命じられたこともある。

依頼者を全て信用してはいけない。
特に、怒りに任せた依頼は要注意だ。

BOSS


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