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西川球団社長も超非情? 査定2位ベース
中日西川順之助球団社長(75)は2日、今オフの契約更改交渉に「2位査定」で臨む考えを明かした。名古屋市内の球団事務所で「今年のシーズンは2位だったわけですから。2位の査定ということになる。今までもそうやってきている」と、CS、日本シリーズは査定対象外という球団の姿勢を示した。
53年ぶりとなる悲願の日本一達成から一夜明け。西川社長から非情の「厳冬予告」が飛び出した。「CSは日本シリーズへの予選みたいなもの。日本シリーズは出場選手に分配金が出るわけですから」。苦手だった短期決戦を勝ち進んで日本一をつかんだが、査定はレギュラーシーズンの成績を反映させたものとなる。
「2位査定」を行った場合、今年の年俸から大幅アップの可能性があるのは野手では年俸600万円で契約した中村紀、自己最高の成績を残した森野くらい。投手でも自己最高の14勝を挙げた中田ら数えるほどしかいない。53年ぶりの日本一を達成したが、査定は2位…。日本一を目指して戦い、勝ち取った喜びもつかの間。中日ナインにとっては複雑な思いの残る冬になるかもしれない。【伊藤馨一】
[2007年11月3日9時30分 紙面から]
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