デリバリーヘルス装い売春 月1億円荒稼ぎ脱税告発
東京・渋谷で派遣型の売春クラブを経営していた38歳の男性が、約8000万円を脱税したとして、刑事告発されました。
告発されたのは、千葉県市川市に住む売春クラブの元経営者の男性です。関係者によると、男性は2004年4月から、「青山宝石の扉」の名称でデリバリーヘルスを装った高級売春クラブを経営し、ホームページで客を集めてタレントやモデルを派遣し、月に1億円を超える売り上げがありました。しかし、手にした所得をまったく申告しておらず、東京国税局は、2年間で約2億5000万円の所得を隠し、約8000万円を脱税したとして、東京地検に告発しました。男性は今年3月、売春防止法違反などの疑いで逮捕・起訴され、東京地裁で懲役3年、執行猶予5年の判決が確定しています。