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[米GE]山田洋行と日本ミライズの取引業務を一時停止

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 防衛省の守屋武昌前事務次官(63)が防衛専門商社「山田洋行」(東京都港区)の宮崎元伸元専務(69)からゴルフ接待などを受けていた問題に絡み、米国のゼネラル・エレクトリック(GE)が、山田洋行と、宮崎元専務が社長の「日本ミライズ」(同)との取引業務を一時停止した。同省が開発中の次期輸送機(CX)のエンジンに関しても、日本ミライズとの代理店契約も停止されたため、同省は今年度発注予定の1基の調達方法について、見直しの検討に入った。

 GE広報部は「法令順守を重視しており、守屋前次官が証人喚問で倫理規程違反を認めたため」と取引停止の理由を説明している。

 CXのエンジンを巡っては、04、05年度に発注した計5基は、当時GEの販売代理店だった山田洋行が随意契約で受注した。今年7月30日以降、宮崎元専務が独立して設立した日本ミライズに代理権が移り、8月に行われた6基目の入札では日本ミライズが応募し、同省が審査中だった。

 石破茂防衛相は2日の閣議後の会見で、GEから直接調達する可能性について「方向性を定めたわけではないが、可能性としては否定しない」と検討する意向を表明。「昨日の(国会)質疑でも、このままミライズと契約すれば国民が許さないというご指摘があり、当然だと思う」と述べた。



毎日新聞 / 提供元一覧

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