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97年の死亡ひき逃げ事故 被告が控訴

 1997年に長野市上松1の市道で自転車で帰宅途中の近くの会社員山浦一雄さん=当時(61)=をひき逃げしたとして、業務上過失致死などの罪に問われた、韓国籍の無職チョ・ヨンウ被告(45)は1日、懲役2年を言い渡した1審長野地裁判決を不服として東京高裁に控訴した。
 地裁によると、チョ被告本人が手続きをした。弁護人によると、チョ被告は「韓国に病気の母と、姉がいる。遺族には誠意を尽くしたつもりだ」と話しているという。