FMひがしむらやま「ニュースワイド多摩 19年9月29日放送分から」
テーマ:ブログアシスタントパーソナリティの女性)
9月21日読売新聞より「市議二人、紹介議員ら提訴」という記事です。※この後記事全文を朗読
矢野穂積パーソナリティ)
はい、えーと、ことはですね、東村山市議会、私の所属している議会で、しかも私自身の問題でもあるわけですが、朝木議員と私のことについて、市議会に辞職勧告、自発的にお辞めなさいと、議員をですね、私と浅木議員がですね、そういう請願を出した方がいらっしゃるわけですね。
その請願の紹介議員に薄井政美議員、例のですね、それから、越境通勤ということで有名になっている佐藤真和市議が紹介議員になっているわけなんですが、この請願というのはですね、そもそもインターネットのブログとか、ホームページ上の問題が一つのテーマになってるわけですね。
で、どうしてこれを名誉毀損だということでこの請願の内容について、私どもが名誉毀損裁判を提訴したかというとですね、これはあまりにもひどいということがありまして。
最近、裏サイトというかですね、闇サイトというか、そういうインターネット上のいろんな問題が出ていますが、これもその一つの一種だと考えていいんですが。
どうもですね、インターネットをよく利用する人の中にはですね、ちょっと勘違いしている方がいて、たとえばその匿名でブログにですね、コメントなんかを書き込むことができるわけですね。
ハンドルネームといって実際の実名ではなくて、インターネット上だけでのニックネームをつけている人がほとんどなわけですが、そういった中で、私とか朝木議員のことをですね、異常だとかですね、あるいは人格障害だとかですね、もーあのー普通に考えてですね、人身攻撃、人格攻撃をしているってのが明らかですね。
名誉毀損の詳しい方でなくてもですね、人のやっていることをつかまえて、精神上の病気であるとか、あるいは異常であるとか、というようなことを投げつけてしまうとですね、それを投稿で書いてしまうと、これは明らかに名誉毀損ということになります。
で、こういうことについて、匿名でHNで書いているから責任を問われないみたいに勘違いしている方がいて、こういう方について私なんかが東村山市民新聞のHP上でですね、こういうことについてはいけませんよ、直ちにこういうことについてはコメントとして不適切であるので削除してください、ということで、注意を喚起しているわけなんですが、これをですね、言論を封じているとかですね、たとえば一般市民に対して誹謗中傷をしているなんていうふうに決め付けているわけですね。
で、これはちょっと大きな勘違いで、何か問題があれば、きちんとですね実名あるいは住所をきちんとですね、あのー表示して公表した上で、こうこうこういう事情で私はあなたにこういう風な抗議をしたいとか、訂正を申し入れたいとか、そういうことだったらいいんですが、とにかくですね、いろんなHNで匿名で他人の悪口を平気で書いて、えーそれも異常だとかですね人格障害みたいな言葉で投げつけてしまうと、これはですね、放置できないということですね。
で、自分のことは棚に上げて、こういう風な内容について、これに基づいて請願を市議会に出して注意を喚起している私どもに対してですね、逆に言論を封じているとかですね、あるいは一般市民を誹謗中傷しているみたいなことを言うようじゃですね、あるいは名誉毀損の言葉を投げつけているというようなことを書いた上で請願を市議会に提出して、市議会議員として見識がないというか、資質に欠けるから、市議会議員を自発的に辞めるように勧告の決議をしてくださいというわけですが。
この問題はですね、例の薄井さんの問題とは全く次元が違う問題でして、自分達がそういう風なそもそも人格攻撃・人身攻撃のような言葉をコメント欄に匿名で書き込むようなことをしなければ、問題が発生しないという、そもそもの原因も棚上げして、何でもかんでも市議会に請願を出せばいいというようなことを勘違いしているんじゃないかという風なですね、疑問を感じますね。
えー市民の請願権をどうのこうのと薄井さん言ってますけども、ちょっと大きな勘違い、という風に言わざるを得ないと思いますね。
裁判所で審理が進みますので、きちんとした法律論に基づいて、インターネットでやっていいこと悪いこと、そして、責任が問われる問題なのかどうなのかということも、しっかりとですね、お互いに勉強していく必要があるんじゃないかという風に言っておきたいと思いますね、はい。