KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2007年11月1日(木)の KCT TVニュースから]

年賀ハガキ発売開始

来年用のお年玉つき年賀ハガキが全国一斉に発売されました。
このうち水島郵便局では、発売開始を記念して近くの小ざくら保育園の5歳児による鼓笛隊演奏が行われました。郵便局が民営化された今年、水島郵便局では、去年のほぼ2倍の50万9800枚を販売します。携帯電話のメールなどで新年のあいさつを済ませる人が増える中、再度手紙文化の良さを見直して欲しいと販売に力を入れることにしています。窓口には、発売開始にあわせおよそ20人が並びさっそく買い求めていました。来年用のお年玉付き年賀ハガキは、去年よりも種類が大幅に増えています。従来の「絵入り」タイプ2種類に加え、ディズニーキャラクターが印刷されたタイプが初登場となります。さらに、5円割高ですが、売り上げが環境保護活動の支援に充てられる年賀ハガキも登場しました。年賀ハガキの受付は、来月15日からで12月25日までに投函すれば、元日の配達が可能ということです。

水島LNG基地増設工事着工(倉敷市)

水島LNGグループは、都市ガスなどの原料に使用される液化天然ガス・LNG基地の増設工事に着工しました。
水島LNGグループは、去年、16万klのLNG基地を完成させ4月から販売をしています。今回の増設は、既存のタンクの隣にもう一つ同じタイプのタンクを建設するものです。この増設により年間で100万トンのLNG販売が可能になります。きょうは、神事が行われ、水島LNGの宮崎憲二社長らが鍬入れなどをして工事の安全を祈願しました。LNGは、燃えた時にでるCO2が石油や石炭より少なく、環境にやさしいエネルギーといわれています。今回増設される基地はおよそ300億円をかけて整備されるもので平成23年度中の完成を目指しています。

倉敷市自主防災組織連絡協議会(倉敷市)

倉敷市は、市内の自主防災組織を束ねる連絡協議会を発足させ、初会合を開きました。
この連絡協議会は、自主防災組織の組織率を向上させ、関係機関の連携を図ろうと倉敷市内146の自主防災組織で組織されました。協議会には、倉敷市内の26中学校区の自主防災組織の代表をはじめ、市の防災担当者ら36人が出席しました。協議会では、規約の承認や役員の選出が行われたほか、事務局案としてリーダー研修会や防災活動の事例報告会の開催などが提案されました。一方、出席した自主防災組織の代表からは、市が把握する防災情報の提供のあり方や、防災関係機関の連携強化を求める意見が出されました。倉敷市内の自主防災組織率は、県平均の44.2%を下回る25%となっており倉敷市では、今後、各町内会などに自主防災組織の結成を働きかけることにしています。

児童虐待防止推進月間 倉敷でオレンジリボン運動(倉敷市)

11月の児童虐待防止推進月間にあわせ倉敷市では、児童虐待防止を訴える「オレンジリボン運動」が行われました。
「オレンジリボン運動」は、3年前に栃木県で幼い兄弟が虐待の末に死亡した事件がきっかけで、児童虐待防止を目指そうと2005年からはじまった全国的な運動です。JR倉敷駅では、この運動に賛同した倉敷市の子ども家庭課の職員ら6人が参加し、児童虐待防止のシンボル「オレンジリボン」とチラシなど800セットを市民らに手渡していました。倉敷市では、今年4月から9月までで子どもの虐待に関する相談が67件寄せられています。倉敷市子ども家庭課では、今月4日にもイオンモール倉敷でオレンジリボンを配布し、児童の虐待防止を訴えることにしています。

おかやま教育の稗日 文集しもついっ子の発表会(倉敷市)

おかやま教育の日の、倉敷市立下津井東小学校で、文集『しもついっ子』の発表会が、開かれました。
文集『しもついっ子』は、昭和34年から下津井地区の子どもたちの作文や絵画などの作品を将来に残したいと毎年発行されています。今年は、第49号。郷土下津井へ愛着や普段の生活での子ども達の思いなどが綴られています。発表会では、文集「しもついっ子」に掲載された児童の代表に文集と記念品が贈られたあとそれぞれの学年の代表児童が作文を朗読しました。/34”朗読された作文には、家族への感謝の気持ちや、はじめて渡った下津井沖の六口島や松島での夏休みの思い出、ジュニアトライアスロン大会に挑戦したことなど子供らしい気持ちが表現されていました。会場には、下津井中学校区青少年を育てる会など地域の人たちも訪れ子供たちの発表に聞き入っていました。

総社市教育委員会表彰(総社市)

総社市教育委員会は、教育や学術、文化に功績のあった1人、2団体を表彰しました。
表彰されたのは、総社市泉の中央公民館総社北分館の元館長森茂さんと「Hセブン母の会」、それに「親の会」です。中央公民館総社北分館館長の森さんは、三世代が集う体験活動「田んぼの学校」の実施など、地域の生涯学習の推進に尽くしてきました。また、総社市交通安全母の会の役員を中心に結成された「Hセブン母の会」は、日曜ふれあい朝市での収益金の一部を毎年、市内の交通遺児に贈っています。「親の会」は、学校との連携を図りながら、不登校の子どもや、その保護者への相談や助言などを行い、学校教育の充実に貢献しています。

児島小児童が稲刈り(倉敷市)

倉敷市立児島小学校の学校田で稲刈りが行われました。
児島小学校では、15年前から、5年生が「米作り」に取り組んでいます。今年も、倉敷市児島柳田町の百々明敏さんの指導で5年生153人がうるち米ともち米をおよそ15アールの田んぼで栽培しました。児童たちは、百々さんから教わったように鎌を上手に使いながら稲の株元を刈り取っていきました。6月に田植えした苗は、台風などの自然災害の影響はなく順調に生育しましたが、「ウンカ」と呼ばれる害虫の被害が多少あってうるち米の「あけぼの」は、10俵もち米は1・5俵とほぼ例年並みの収穫ということです。収穫した稲は、8株ごとに束ねハゼに干していきました。収穫した米は、来年2月の収穫祭で餅にしたり給食のごはんとして味わうことになっています。

(最終更新 11/01-18:49)

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