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 ホーム社長インタビュー > ミホウジャパン株式会社:高島 順 社長 > 3:中期経営計画

社長インタビュー

会社概要
【特色】
業務用冷凍冷蔵食品が主力。FCの食品小売りサポートも展開。創業の高島社長は中国出身
【単独事業】
冷凍冷蔵食品製造販売84、食品小売業サポート1611(2007.3)
【本社所在地】
〒113-0033 東京都文京区本郷3−19−4
【電話番号】 03-5684-8132
【業種分類】 食料品
【会社名】 ミホウジャパン株式会社
【英文社名】 MIHO JAPAN CO.,LTD.
【ホームページ】
【株価詳細】 ヘラクレス:2880
【決算】 3月
【中間配当】 -
【設立年月日】 1994年8月
【単元株数】 1株
【代表者名】 高島 順
【上場年月日】 2004年12月28日
【従業員数(単独)】 45人
【平均年齢】36歳
【従業員数(連結)】 141人
【平均年収】4,700千円

連結決算推移
決算年月日 2007年3月期
(決算発表日) 2007年5月25日
決算月数 12ヶ月
売上高 10,003百万円
営業利益 -285百万円
経常利益 -301百万円
当期利益 -389百万円
1株当り当期利益 -11,641円
調整1株当り利益 ---
1株当り配当 ---
1株当り株主資本 14,717円
発行済み株式総数 33,474株
総資産 4,771百万円
株主資本 493百万円
資本金 250百万円
有利子負債 2,767百万円
繰越損益 ---
株主資本比率 10.3%
含み損益 ---
ROA -9.1%
ROE -56.5%
総資産経常利益率 -7.04%
ミホウジャパン株式会社 高島 順 社長

ミホウジャパン株式会社 高島 順 社長

<< BACK123. 中期経営計画 | (2006年1月27日掲載)
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●日本と中国において、商習慣の違いについてお聞かせください。

多くの点で異なりますね。中国では問屋はありませんし、食品に対しての意識や食文化も違います。従って、中国で食品を製造する時は、現場の人間に対し、日本の消費者についての理解まで教育しなければなりません。異物が混入していても、中国社会では問題として理解してもらえない。もともとは民族が違いますからね。ですから、こういった文化の違いをどのようにして乗り越えるかがビジネスにおいて重要になります。そういった部分が私の経験を活用できるところです。


例えば、中国で日本式の命令系統は利用できませんし、その逆もまた然りです。ですので、普通の企業が中国文化に慣れながら業務を行うというならば、5、6年はかかるかと思います。しかし、我々にはその時間は必要ありません。



●食品の安全衛生面などについてお聞かせください。

ミホウジャパン株式会社  高島 順 社長

食品の安全面という意味では、まず当社は食品の原材料の安全性を確認しています。それは最も重要なことだと思います。人間の体に良いか悪いかということですね。次に、製造段階での管理、輸入時、物流という点になります。それらに関し、当社の商品の安全性に200%自信を持っています。具体的にどのように対応しているかと言うと、当社はトレーサビリティを導入するとか、HACCP(危害分析重要管理点)を取得するなど対応しています。


また日本の冷凍食品製造の認定と全く同条件で中国において冷凍食品を製造しています。中国の工場まで冷凍食品検査官が行き、検査しております。加えて、当社ではISO9001という品質に関する保証も取得しています。これは世界の基準ですね。またそういった認可等だけではなく、農薬の問題、構成物質の問題、異物の問題、表示の問題なども、自社で工場を管理したり、畑に行ったりすることで対応しています。



●中期経営計画について、お聞かせください。

当社は総合的な食品メーカーとして製造や小売業といった全てを作れる企業になりたいと考えています。今後5年間で、中国以外の国での製造や日本国内外での製造・販売を含めて、総合的な機能を持った食品メーカーになりたいです。また流通段階では小売の部分を拡充していきたいです。それにより、流通コストが削減でき、競争力が向上し、売上が上がるのは当然だと思っています。これから2倍、3倍と成長していけると考えています。


また小売サポート事業のIchiba!!については、毎年20、30店舗ずつ出店していきたいと思っています。もう少し、我々の内部体制を強化する必要はありますが、3年で100店舗にしたいです。またベースとなるスーパーには、再生であったり、オーナー相続の問題を解決するなど、良い提案ができると思っています。


ミホウジャパン株式会社  高島 順 社長

また通信販売については何度も社内で議論したのですが、やはり中途半端なことはしないほうが良いということです。今まで楽天で2年ほど運営しましたが、なかなか難しかったです。やはり小口発送ができるような体制が必要ですね。専用の部隊を整備してから行いたいと思います。


それと中国側への輸出事業も成長しています。3年前からスタートして、ある程度収益は安定しています。中国での事業は日本の商品を中国で卸すだけでなく、将来的には中国での小売事業にも参入したいと思っています。現状では日本が強い水産品などの輸出を行っています。



●IRについてお聞かせください。

当社は現在、時価総額で57億円くらいですね。私が社長を辞めるまでには500億円くらいに持っていきたいと思っています。時価総額500億円のシナリオを考えなければいけないですね。近い将来では、時価総額100億円という数字を目標にしておりますので、100億円の企業価値を作りたいと考えています。



●最後に株主、個人投資家についてメッセージをお願いします。

この会社を信じてください。必ず良い会社になります。

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