Fafnir(ふぁう゛にる)
NMの一種。龍のねぐらの最深部に約21~24時間おきに沸くウィルム族HNMHNMでも屈指の強さを誇る。

MGS魔法を見破り、遠くのPC引き寄せ、アブソルートテラーで対象者にテラーの効果、400以上のダメージを受ける通常攻撃に加え、1000ダメージを軽く超えるドラゴンブレス、広範囲に250ダメージを与えるハリケーンウィング、背後に立つとスパイクフレイルで薙ぎ払ってくる。

挑むにはLv75近くのメンバーでフルアラに近い構成で挑むのが望ましい。長期戦を覚悟した準備が必要。
戦術の一つとしてスパイクフレイルが怖いので後衛は後ろに立たず、Fafnirの両前足に陣取り、ナ盾構成の場合は召喚ジョブメンバーをサポでもよいので多めに入れる。開戦したら後衛真空の鎧を交互に使って常に盾役ブリンクがきれないように保つ。忍盾の場合は各種弱体ヘイストを保つ、大地の守りもあると良し、事故死の確率は高いので盾役は必ず2人以上入れる。もし盾役が死んだら黒魔道士赤魔道士スリプルIIで眠らせてから体制を立て直す。タゲ盾役に安定したら黒魔道士召喚士等の攻撃役は攻撃を開始。

またかつては好ましくないと言われてたが、前衛連携をさせるのも場面を選べば有効である。
やり方はいろいろあるが、シーフ等、不意だまアタッカー竜騎士連携をする場合、
  1. 両者Fafnir背後に立ち、FafnirWSと同時に連携開始。
  2. 竜騎士WSを撃ち、
  3. その後シーフ等が竜騎士不意だまWSをいれる。
  4. 連携竜騎士は素早くハイジャンプ、もしくはスーパージャンプを使い敵対心を下げる。
  5. これにMBを加えれば決して侮れないダメージになる。

ただしタイミングを間違えるともれなくスパイクフレイルが飛んでくるのでご注意を。

倒すと称号ファヴニル スレイヤー」を得ることができる。

Fafnir

戦利品







モデル

エッダ(北欧の伝説)をはじめとするシグルズ(ジークフリート)の物語に登場する悪竜。
元々は小人の魔法使いだったが、財宝に目が眩んだ彼は父を殺して弟を追放し、そして自ら財宝を守るため竜に変化した。

原典として結びつけられたのが北欧神話の「オッタルの賠償金」というエピソードである。
オーディンらが旅の途中カワウソを仕留めるが、実は農夫フレイドマルの息子オッタルが変身した姿だった。知らずにフレイドマルの家で一夜の宿を請うたオーディンたちは、不意打ちでフレイドマルと2人の息子ファブニルとレギンに捕らえられてしまい賠償金を要求される。ロキは小人のアンドヴァリを脅して黄金を手に入れるが、アンドヴァリはその財宝に持ち主を滅ぼす呪いの言葉をかけた。賠償金を支払いオーディンたちは解放されるが、ロキは立ち去る際にアンドヴァリの呪いの言葉をそっくりフレイドマルに繰り返す。

硬い鱗と強靭な尾、鋭い牙を持ち毒の息を吐いたが、弟の養い子であった英雄ジークフリートによって倒される。その戦いで使われた剣が神剣バルムンクである。
その心臓を食べた者は鳥や動物の言葉を理解し、その血を浴びた者は鋼のような身体を手に入れたと言われる。