東北芸術工科大学 大学院で研究・制作を進める Sendai Satellite Campus TOP


仙台スクールブログ

TUAD
教授・講師陣

原 正人(はら・まさと)
数々のヒット作をプロデュースした我が国映画プロデューサーの第一人者
  1931年生まれ。ヘラルド・エース、アスミック・エースエンタテインメントの社長を経て、現在同社相談役、シネマ・インヴェストメント株式会社取締役会長。『戦場のメリークリスマス』『乱』等、海外合作の第一人者として有名。また『ニュー・シネマ・パラダイス』等、個性的な洋画の輸入配給を通し、ミニシアターブームの火付け役となる。近作として、『失楽園』『リング』『雨あがる』『金融腐蝕列島呪縛』『突入せよ!あさま山荘事件』『阿弥陀堂だより』。東京国際映画祭評議員、日本アカデミー賞組織委員。受賞歴として仏政府フランス芸術文化勲章オフィシェ(1993)、淀川長治賞(2001)、他多数。


布川郁司(ぬのかわ・ゆうじ)
アニメプロダクション大手「ピエロ」を率いる現役アニメプロデューサー
  1967年、アニメーション会社朋映プロ入社。アニメーターとして、『宇宙少年ソラン』『冒険ガボテン島』等に加わる。その後、虫プロ、スタジオジャックなどを経て、竜の子プロダクションに入社。アニメーターから演出家となる。主な作品として、『カバトット』『タマゴン』『いなかっぺ大将』『てんとう虫の歌』『キャシャーン』『タイムボカン』『ヤッターマン』など、多数の作品を担当する。1977年、スタジオぴえろを発足、『みつばちマーヤ』を手がけ、1979年には、株式会社スタジオぴえろ設立、現在に至る。代表作に『ヒカルの碁』、『幽遊白書』、『十二国記』『naruto(ナルト)』。『bleach』は、現在放映中。山形県酒田市出身。


久保雅一(くぼ・まさかず)
キャラクタービジネスの第一人者
ポケットモンスタープロデューサー、株式会社小学館キャラクター事業センターセンター長
  1959年生まれ。
1983年、早稲田大学教育学部卒業後、株式会社小学館入社。雑誌『コロコロコミック』編集部で、ミニ四駆、ポケットモンスターなどのブームの仕掛けを行う。特に“ポケモン”のアニメ化では、プロデューサーとして企画段階から中心的な役割を担い、米国へも進出。1998年の劇場版『ポケットモンスター』は、米国で公開された日本映画として過去最高の興行収入を記録。出版社が中心となるビジネスモデルで、日本発のキャラクターを大きな成功に導く。
『コロコロコミック』副編集長、キャラクター企画室長を経て、1998年よりキャラクター事業センター長に就任。劇場映画『ポケットモンスター』エグゼクティブプロデューサー。現在、株式会社小学館ミュージック&デジタルエンタテインメント取締役、よしもとデジタル・エンタテインメント取締役を兼務。知的財産戦略本部コンテンツ専門調査会委員、エンタテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク理事、日本知財学会理事、東京アニメセンターゼネラルプロデューサー、東京国際映画祭実行委員会、東京国際アニメフェア2006実行委員。


岡田 勲(おかだ・いさお)
日本でただ一人のシナリオアナリスト
  中央大学卒業後、TVCMのプランナー及びディレクター、映画宣伝に携わった後、現在ストーリーアーツ&サイエンス研究所株式会社にて、主に映画、アニメ、TVドラマ、ゲーム、漫画原作等の企画、ストーリー、シナリオの分析評価及び開発を、また最近では一般企業の商品企画や新規ビジネスのヒット分析やクリエイティブ・マネジメントのコンサルティングや講演も行っている。監訳・翻訳書『神話の法則』『ストリーアナリスト』『ハリウッド・リライティン グ・バイブル』他。


ミドリ・モール(Midori Mahl)
ハリウッドで活躍する米国弁護士・映像ライター
  1979年、中央大学法学部法律学科卒業後、1990年、上智大学外国語学部比較文化学科卒、1991年、ニューヨーク大学ロースクール修士LLM取得。日米間の映画、アニメ、テレビ番組、ビデオゲーム、演劇、出版、マーチャンダイジングなどの権利のライセンス交渉、映像コンテンツの権利関係調査、権利処理、日米間での映像コンテンツの共同製作、共同配給、ビジネス・スキームの構築、投資案件のアドバイス、リスク管理業務に携わる。その他、エンターテインメント・ビジネス一般に関するコンサルト、訴訟サポートなど日米間の法律問題を数多く扱う。『ハリウッド・ビジネス』(文春新書)を日本と韓国で出版。アメリカ:カリフォルニア州及びニューヨーク州弁護士会、第二東京弁護士会所属。


伊藤雅之(いとう・まさゆき)
コンテンツ会計に精通する我が国で数少ない公認会計士
  1967年生まれ。
立教大学経済学部卒業後、1987年に世界4大会計事務所グループ監査法人トーマツに入所。大手映画会社、ITソリューションプロバイダー、ソフトウェアサービス会社などの会計監査業務に従事し、その間、金融機関の監査、株式公開支援業務も手がける。2003年9月から情報・メディア・通信(TMT)インダストリーグループのサブリーダーに就任し、現在はファイナンシャルアドバイザリーサービス部門にてコンテンツの価値算定、コンテンツファンドの組成に関するアドバイス、M&A関連業務、企業再生支援業務に従事している。著書に『コンテンツビジネスマネジメント』『通信コンテンツマネジメント』(日本経済新聞社)など。


仙田 勇(せんだ・いさむ)
数々のアニメ音楽を手がけた音楽プロデューサー
  1944年生まれ。
1962年、日本ビクター株式会社(現ビクターエンタテイメント株式会社)入社。音楽、映像、ゲームソフトの企画、制作、宣伝、営業と幅広くソフトビジネスに携わる。特にアニメーションの映像、音楽の企画制作に実績を残す。アニメ音楽ディレクター、プロデュース作品として、『ニルスの不思議な旅』『マクロス』『アキラ』『タイムボカンシリーズ』『メガ・ゾーン3』等。他にワールド・ミュージック(ケルトシリーズ)、環境音楽(胎教音楽シリーズ)イメージ・アルバム(業界初の少女まんが作品のイメージ・アルバム化:萩尾望都、大島弓子、竹宮恵子の作品)他がある。


中村 勲(なかむら・いさお)
バンダイナムコゲームスで活躍する現役ゲームプロデューサー
  1988年、ナムコ入社。『FINALLAP』『Suzuka8hours』『CyberCycles』『MOTOCROSSGO!!』『500GP』『motoGP』など多数のレーシングゲームを手がけ、数々のヒット作を作り出す。2001年に未来デザイン学系創設ともに、東北芸術工科大学教授を併任し、ゲーム教育にも当たる。現在も第一線で世界各国を飛び回り、新しいゲームの立案・プロデュースを手がけている。


広瀬 豪(ひろせ・つよし)
携帯電話ゲームで活躍するゲームプロデューサー、クリエーター
  早稲田大学理工学部卒。ナムコのゲーム企画者、ゲームボーイアドバンスソフトのプログラマーを経て独立。ナムコ在籍中は、エレメカ、プライズマシン、テーマパークアトラクション、ビデオゲームなど、多岐のゲーム機の制作に携わる。現在はゲームソフト制作会社ワールドワイドソフトウェアを運営、携帯電話用ゲーム(アプリ)制作を行っており、セガ、タイトー、ケムコなどのRPGアプリを手がけている。


山田俊輔(やまだ・しゅんすけ)
映画プロデューサー、映画投資ファンドマネージャー
  1963年生まれ。『金融腐蝕列島〔呪縛〕(1999)』プロデューサー、『突入せよ!「あさま山荘」事件(2002)』のアソシエイト・プロデューサーなどを務める。現在、シネマ・インヴェストメント株式会社取締役、映画通貨合資会社代表取締役。地域における映画産業振興の方法として、地域映画投資ファンドの組成、映画事業特区の創出などにも取り組んでいる。


高閑者清光(たかがわ・きよみつ)
コンテンツマーケター
  1965年生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、1990年、株式会社旭通信社に(現、株式会社アサツーディ・ケイ)に入社。アニメやテレビ番組、ミュージカルの企画・プロデュースやTV局との交渉、キャラクタービジネスのマーケティングに携わる。1992年「クレヨンしんちゃん」企画立案メンバー。1995年「エヴァンゲリオン」TV局担当。現在、株式会社マーベラスエンターテイメントにて、主に海外へアニメ番組のライセンスを担当。
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