◇PFI見直しも
近江八幡市の冨士谷英正市長は31日、有識者らで「市立総合医療センターのあり方検討委員会」を立ち上げると発表した。委員は総務省の「公立病院改革懇談会」の座長などを務める長隆(おさたかし)氏らに委嘱し、民間資本を活用した「PFI方式」による運営も含めて再検討する。
同委は、外部委員が長氏のほか伊関友伸・城西大学准教授、小山田恵・全国自治体病院協議会会長ら税理士、弁護士、有識者ら5人。内部委員は槇系・同医療センター院長、正木仙治郎・副市長。12月4日に初会合を開き、来年1月末に答申の予定。【斎藤和夫】
毎日新聞 2007年11月1日