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医療事故、ミスが2143件 道立病院4−9月(11/01 07:52)道は三十一日、道立子ども総合医療・療育センターを含む道内八カ所の道立病院で、四−九月の間に起きた医療事故と、事故には至らなかった医療ミスが計二千百四十三件に上ったと発表した。昨年十月から今年三月まで(前期)に比べ五百四件増え、公表を開始した昨年度以降、最多となった。 死亡事故(前期一件)はなかったが、医療事故は百五十一件(同百二十五件)で、このうち、病院側に過失があり高度な治療が必要となった医療過誤は一件(同二件)あり、血管手術の際に体内にガーゼを放置し、退院後に発覚し再手術した。 理由について、道は「医師が手術の連続で、疲労が極めて高かった」と説明している。 また、医療ミスは千九百九十二件で前期に比べ四百八十七件増えた。主な事例では、点滴の接合部が外れていたり、投与する薬の種類を間違え事前に気づいたりするなどの例があった。
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