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9月の野菜輸入/4万トン割る低水準 中国産不信根強く
掲載日:07-10-31
9月の生鮮野菜輸入量が、単月では2000年以降初めて4万トンを下回る最低水準となったことが、財務省が30日に発表した貿易統計(速報値)で分かった。輸入量は約3万9000トンで、前年同月に比べ33%の大幅な落ち込みとなった。輸入野菜の6割を占める中国産が、同国産食品や製品の安全性に対する世界的な不信感の高まりから、消費者に敬遠されたためとみられる。今年の総輸入量は、ここ10年で最も少ない60万トン台の輸入にとどまりそうだ。市場関係者には輸入減が長期化するとの見方が強い。
・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)