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2007年10月31日(水) 18:20 |
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多度津町内の病院殺人で初公判
今年6月、香川県多度津町内の病院で入院中の男が別の患者の男性を殺害した事件の初公判で、男は起訴事実を認めました。
殺人などの罪に問われているのは、多度津町の65歳の無職の男です。 起訴状などによりますと男は6月24日、入院していた多度津町内の病院で同じ病棟に入院していた66歳の男性の言動や態度に腹を立て胸などを切り出しナイフで刺して殺害したものです。 高松地裁丸亀支部で行われた初公判で、男は「全部間違いありません。」と容疑を認めました。 男は27年前から統合失調症でこの病院に入院していましたが、検察側は「事件当時、被告の病状は治りつつあり善悪の判断はできた。」としていて、今後の公判では被告の責任能力について争われることになります。
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