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[2007年10月31日(水)の KCT TVニュースから]

ハロウィン 県大生が仮装して授業(総社市)

10月31日は、収穫を祝い、悪霊を追い出す祭り「ハロウィン」です。総社市の岡山県立大学では、学生たちが、ハロウィンにちなみ思い思いのユニークな仮装で講義をうけました。
ローカルヒーローや、アニメキャラクターなどが出現したキャンパス。これは、県立大学恒例の「ハロウィン」の仮装です。10月31日だけは、思い思いの仮装で過ごすことが許されています。「ハロウィン」の仮装は、デザイン学部の学生が、自主的に10月31日の講義を仮装して受講したことに始まります。以来、県大生の伝統行事としてこの日一日は、自由な発想と創造力を駆使した仮装がキャンパスにあふれています。学生の中には、衣装や小道具にお金をかけたりメイクに時間をかけたりと一年に一度の仮装を自分自身を表現する場として楽しみにしているようです。

産廃トラックを路上検査(倉敷市)

産業廃棄物の不適正な収集・運搬がないか調べるため、倉敷市などは、産業廃棄物運搬車両の路上検査を行いました。
路上検査は、倉敷市広江の県道玉野福田線で行われ、倉敷市をはじめ、県や警察など関係機関からおよそ20人があたりました。検査では、担当者が、廃棄物を積んだトラックを停車させ、積載物が産廃かどうかを確認していました。また、法律で義務付けられている運搬車両の表示の有無や、産廃を排出した業者や持ち込み先を明記した管理表などの携帯を調査していました。およそ2時間行われた検査の結果、調査対象となった13台のうち5台が、産業廃棄物運搬許可証の写しを携帯していなかったり、運搬車輌の表示がないなどの不備が確認され、指導を受けました。また、不正な軽油を使用していないか軽油の抜き取り検査もあわせて実施されました。倉敷市では、今後も県などと連携して検査を行い、今回の検査結果に基づき関係業者に法令を守るよう呼びかけていくことにしています。

福祉の交通まちづくりセミナー(倉敷市)

高齢者や身体障害者の利便性を高める「交通バリアフリー」について観光と景観面から考えるセミナーが倉敷市で開かれました。
このセミナーは、観光に加え、伝統的な建築物の景観を活かした「交通バリアフリー」について考えようと倉敷市の呼びかけで行われ、中四国の行政関係者などおよそ500人が参加しました。セミナーでは、首都大学東京の秋山 哲男教授が浅草・浅草寺の景観に配慮したエレベーターの設置など先進事例を紹介し、「歴史的な建物などのバリアフリー化は、歴史の専門家や建築家、障害者の3者で充分に協議して行わなければならない」と話しました。倉敷市では、すでにJR倉敷駅や、美観地区の倉敷館入り口にスロープを設置するなど、一部で交通バリアフリー化を進めているほか本年度には、美観地区のバリアフリー整備計画を策定することにしています。

「人権の花」運動写真展(倉敷市)

「人権の花」運動の活動をおさめた写真展が、イオンモール倉敷で始まっています。
「人権の花」運動は法務省と全国人権擁護委員連合会が昭和57年から全国の小学生を対象に実施しているものです。花を栽培することを通じてお互いの立場を考えることや協力し合うことなど、児童にやさしい思いやりの心を育んでもらおうと行われています。会場には、今年度、岡山地方法務局倉敷支局管内で運動を実施した倉敷市内と総社市内の小学校8校の活動の様子を撮った写真32点が並べられています。5月に種をまき、夏に花を咲かせるまで児童が交代で水やりなど花の世話をする様子が紹介されています。また、会場では、この花から採取した種が無料配布されています。種が入った紙袋には、「みんなで協力して育てた花の種です。大切に育ててください」など、児童のメッセージが添えられています。この「人権の花」運動写真展は、11月5日(月)までイオンモール倉敷北コートで開催されています。

(最終更新 10/31-18:59)

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