「エロすぎてCD発禁」問題のホントの問題
「こちらはエロすぎてCD発禁へ-3人組バンド「オナニーマシーン」」
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200403/sha2004031802.html
このニュースが内容のインパクトとか、昨日の文春の発禁さわぎの翌日ってコトもあって、あちこちのblogですごい話題になってますね~。バンドとかを知らない人にとっては、バンド名の「オナニーマシーン」からして、インパクトたっぷりだし(^^;)
今までホントにごく一部のファンにしか愛されてなかった(^^;)彼らが、こうして全国規模で話題になったのは、とってもうれしいかも。
ちょっと、話題になった内容が、本来のバンド活動は別のハナシだったけど。
バンドを知らない人にナイショで教えてあげると、オナニーマシンは、ステージ衣装は紙おむつ1枚、なんて感じのバンドだよ(^_-)~☆ たまにおちんちんも出しちゃうよ(^^;)それだけでもすごいでしょ(笑)。
でも、おふざけなだけぢゃないよ、ギターのオノチンなんて、もう40歳超えてるんだよ! それでも紙おむつ1枚でステージ出ちゃうんだよ!
でもって、オノチンのギターはめちゃくちゃカッコいいんだよ! 愛される「バカ」として有名なオノチンは、生き方もギターもカッコいいです。
手前の金髪がオノチンです。
(そうあたしは、イノマーよりオノチンのファン(笑))
さて、で、あんましこの世界のコトを知らない人にとっては、「インディーズでも発禁」というだけの話題で済んでますが、ライブハウスに通っている、ロック好きなみなさん、よ~~く考えてください。この事件にはもっと重要なポイントがあります!
インディーズでも自主規制するのか?! 変な規制に反旗をひるがえして歌うのがインディーズだったんじゃないか!?
そうです。その点も重要です。でも、もっと重要な所があります。
この自主規制をしたのは「ロフトレコーズ」となってます。
「性表現で過激な歌詞が多々ある」とプロジェクト内で議論が噴出した。
そう、日本のロックなライブハウスの原点、バンドマンの聖地とまで言われた「新宿ロフト」の、レコード部門です。
(プロジェクト内、って「ロフトプロジェクト」っていう会社の名称のことじゃないのかな?)
日本一なんでもありのライブハウスぢゃ、なかったですか? ロフト。
あらゆる日本のロックのムーブメントを飲み込んで、生み出して、日本のライブハウス文化のいったんを担ってきたんじゃないですか? ロフト。
ロフトも大きくなって、いろんな部門のある会社になってます。いくら規模が大きくなって、関わる人が増えたからって、体質やポリシーやロック感まで、変わってしまって、いいんですか?
ロフトが、バンドの表現の自由、パンクな精神に、「自主規制」をかけ「発売禁止」にした。
ロフトも終わったなぁ。
真面目な事業をやるのかな、ロックやめたのかな? オナニーマシンのエロいけませんか?
このことこそが、このニュースの本当に重要なポイントだと、わたしは思いました。
3枚発売されて完成するはずだったジャケット写真
これも、話題作りのための戦略でした、っていうなら、それはそれでおもしろいけど、「ロフトレコーズが発禁にした」って事実は、消えないよね。
オナニーマシーンのオフィシャルサイト
http://www.onaniemachine.com/
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Comments
マンコ大好き
Posted by: 鈴木 孝太 | 2004.06.29 at 01:38 PM
そりゃよかったね、がんばれよ。
Posted by: なんしぃ | 2004.07.04 at 03:03 AM