そっか、何歌ってるか、わかんないんだ。

いつものようにBGMのようにミュージック系のテレビ付けてて、気が付いた。
最近のバンドって、何歌ってるのか、さっぱりわかんないバンドが多いんだ。

このバンドは「大和」　（歌のタイトルは「シャボン玉」）
持っているのは沖縄の三線でしょか。基本は青春パンクで、三線の音がオリジナリティを持ってます。

こっちのバンドは「SQUEEZE!!」　（歌のタイトルは「春風」）
ホーンセクションがいて、やっぱり言うなら青春パンクなんだけど、スカなノリと音を持ってます。

それぞれオリジナリティもあるけど、基本は青春パンクで。
でも、ボーカルが何歌っているのか、さっぱり聞こえない。
ごにょごにょむにょむにょ、タイトルが「シャボン玉」と「春風」だから歌詞は日本語のハズなのに、全く聞き取れない。

もちろん、ジャンルによってはボーカルも楽器のひとつという考え方もある。
でも、青春パンクな歌って、歌詞で主張する部分も大きいハズ。歌詞が聞こえなかったら何も届かない。

ライブだからかな、と思った。
でもその次に同じようにライブ映像で流れてきたのは、「ジェット機」というバンド。

そう、元JUN SKY WALKER（S）の宮田和弥がボーカルで、元ユニコーンの川西幸一がドラムの新バンド。
宮田和弥の声は、ちゃんと何を歌っているか、歌詞が聞こえてくるんだ。
他のバンドと同じようにステージを動き回って歌っているのに、ちゃんと何言ってるか、わかる。

もちろん、宮田くんはキャリアがあるから、経験から身に付いたモノもあるだろうけど。
それでも、ボーカリスト自身が、思いを届けたい、言いたいことを伝えたい、という気持ちを大切に歌えば、もっと聞こえてくると、思うんだけどなぁ。。。。

大和のオフィシャルサイト
http://get.to/ymt

SQUEEZE!!のオフィシャルサイト
http://www.geocities.co.jp/MusicStar/5014/

ジェット機のオフィシャルサイト
http://www.jetki.com/index.html