自殺を憂うパンク
GOOD CHARLOTTE(グッド・シャーロット)というアメリカのバンドが、ただいま日本で人気上昇中。ちょうど今来日中だよ。あたしはライブ行ってないけど。
めちゃくちゃカッコいいよ! でもね、今ヒットしてる曲はちょっとひっかかるワケ。家族が自殺した人の事を歌っていて、ミュージッククリップ(ビデオ)に、家族が自殺したという人が涙する所とかがセリフ付きでインサートされちゃってるの。
SONYのページ
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/GoodCharlotte/
ビデオの雰囲気が見えるサイト
http://www.geocities.co.jp/MusicStar/6346/hold_on.html
個人的な視点で、和訳の歌詞をUPしてるサイト
http://www.geocities.jp/havetastes/holdon.htm
ま、あたしがそういうお涙ちょうだい的な、クサイっぽいのがキライだから、ではあるんだけどさ(^^;)
そういう事をテーマにするのはキライじゃない。でも、ちょっと違う表現に、して欲しかった、って感じ。
で、もひとつ思ったのだけど、歌ってるテーマ的には、日本の「青春パンク」も、視点は近いのかな、って。世界的に、今、そういう、熱い心だとか、みんな生きようよ、とか、がはやりなのかもしんない。
でも、青春パンクは、サウンドが安易なのかな。このGOOD CHARLOTTEは、重みのあるややハードなサウンドが、カッコいいしね。その辺が違うのかなぁ、って。
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Comments
ども、はじめまして。ちょっと前によくMTVとかで流れてるのをみてたんですが、俺もこのPVどうかな~って思いましたね。
アメリカ人こういうの好きなんだろうな~ってまず思ったんですが、自殺するとこまで思いつめてる人達のなかでアメリカンマッチョ文化に馴染めない・はじかれたような人たちってのがこういうの観るのかな~?・・・なんて勝手に想像してました。
なんだかよくわかりませんがそんなことを感じたPVでした。
Posted by: おがじゅん | 2004.03.13 at 01:10 AM
おがじゅんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。ああ、やはり違和感ありましたか。そうですね、アメリカ人って強いモノが正しい(^^;)って所があるので、逆にそうでない人にこういうのが好まれるのかもしれないですね。
日本には死をこんな風に公に使う文化がないので、違和感なのかもしれないですね。
音も映像もカッコよくて、見入ってしまうのですが、人の死をこんな風に見せたのは、ちょっとびっくりしました。
Posted by: なんしぃ | 2004.03.14 at 04:46 PM