岐阜南署は30日、売春防止法違反(売春の契約)の疑いで、岐阜市加納水野町のソープランド「青いりんごアネックス」を経営する同市松屋町、南綜観光開発代表大岡晃容疑者(52)と、同法違反(売春の周旋)の疑いで、同市本荘中ノ町、同店従業員真邉貢容疑者(48)、同市加納天神町、同島袋文吉容疑者(40)を逮捕した。
調べでは、大岡容疑者は今月28日ごろ、入店希望の女性(27)に客を相手に売春する契約をした疑い。また、真邉容疑者と島袋容疑者は29日午後零時45分ごろ、店内で大岡容疑者と契約を結んだ女性に対し、男性客(41)を売春相手として紹介、斡旋(あっせん)した疑い。大岡容疑者は容疑を否認し、真邉容疑者と島袋容疑者は認めているという。
同署では匿名の通報を受けて内偵を進めていた。同署などによると、同市加納水野町は風俗店65店が集まり「金津園」と呼ばれる地域。金津園での摘発は1997(平成9年)以降約10年ぶりという。
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