goo
gallery CLOVE HITCH のマスター日記
写真家兼ウェブギャラリー店主兼サラリーマン兼海人の日記帳
 goo ブログ
 gooおすすめリンク
2007-10-29
Macついでに   [ つれづれ ]
先日、某有名教授の名前でこれまた某雑誌に掲載されている、製品やサービスの環境評価の記事作成のため、愚生も呼ばれて参加してきました。
某教授、雑誌編集者、それに環境関連の者数名でなんやかやと議論し、その結果が記事にまとめられます。
その時のテーマはデジタルオーディオプレーヤー。つまるところ、iPodの類ですね。
筐体も小さく、利用時の消費電力量も小さいので、もともと環境負荷はそれほど大きくありません。最大の問題は、こういったものを持ち歩くライフスタイルが定着しつつあり、小さい環境負荷が国民全体に広く行き渡ることにあります。
こういった状況を踏まえ、小さいながらも更に小さい環境負荷にしていくにはどうするか。やはり電池が問題ですね。充電可能なタイプにしていくことが最善の策。細かいことはさておき、大筋の結論が出ました。

この過程で、愚生が「iPodは電池が劣化してきても自分で交換できない。」といったら、参加者の一人である某大手コンピュータメーカーの方が「アタッチメントを使えば普通のニッケル水素電池が使える。」ということを言うわけです。どうしてスタンドアロンで機能していて完成されたデザインのものに「何かを付ければすむ」という発想をするのだろうか。
この時、愚生は「日本のコンピュータ屋さんの発想はこんなものなんだ」と思った次第です。何もこういうことを言うのはこの人に限ったことではありません。家電メーカーの人なども口を揃えて同様の発想をします。日本のコンピュータ界からは、永遠にMacを造るような発想は出てこないだろうと。まあ、例外中の例外が才能の芽を摘まれないことを期待しましょうかね。

goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-28
Mac登場   [ つれづれ ]
Macの新しいOS Leopardが発売になった。
実物はどんな感じだろうと思い、ちょっと触りに新宿のPCショップへ。
昔のような小気味いいハイセンスさではなくて、ちょっと新時代的。
あ、機能については、最近、Macを使ってなかったので、どれくらい便利になったのか明確には分かりません。
でも、漢字Talk6のころから比べると隔世の感がある。
起動がものすごく早い。アプリもサクサクと動く。

ノートの値札を見ると、あれ、安い。
アップルの正規販売店は何処に行ってもほとんど値段が同じであるのだが、見慣れた値段より通常より1.5万円ほど安い。
しかもLeopardへのアップグレードDVDが無料でついてくるらしい。
おそらく、Tigerのプレインストール製品の在庫をさばいてしまいたいのであろう。
メモリを追加するといくらになるか調べていたら、バッファローのサイトでアップル公称の2Gを超えて4Gも認識するという記事を発見。
これだけあればVistaをBootCampしてもサクサク動くはずである。
おまけに、本体とメモリ同時購入はメモリ20%Off。
これは間違いなく買いである。
ということで、我が家に、昔々のiMacに続いてMacbook登場。
古いのはリサイクルに出そうかと思ったが、インテリア用にとっておこう。


goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-23
月光バライタ調   [ 写真のこと ]
三菱製紙のインクジェット用紙「月光」シリーズに「バライタ調」が登場したので、早速購入し試してみる。
紙質は本物のバライタ印画紙にかなり近い。
プリントアウトも黒がしまっていい感じである。
ただ、よ〜く見ると、紙送りのためのローラーの跡だろうか、点々と引きずった跡がかすかに見える。表面に加工のない滑面の宿命だろうか。あ、でも紙のせいではないですね。
問題にするほどのことでもないので、この紙には満足である。
愚生、しばらく使い続けてしまいそうである。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-22
相性   [ つれづれ ]
昨日のカヤックのイントラさん、真面目に色々と熱心に教えてくれてありがたいのだが、真面目すぎて、いまひとつ面白味に欠けるのである。1回目と2回目のイントラさんは、締めるところは締め、抜くところは抜く、といった具合にメリハリがついていて、それなりに皆を楽しませてくれたのだが。
やはりレッスン物って教える側の人柄によって、自分との相性の善し悪しが分かれ、習っている内容全体の印象が大きく変わってしまうものですね。

ダイビングのガイドについても、別の意味で自分との相性が悪い場合がある。
相性が良いのは「愚生の要望は可能な範囲で聞いてくれて、あとは放っておいてくれる。かつ、時々『こんなの見たことないでしょう』と新ネタを披露してくれる。」ようなタイプ。
相性が悪いのは「客が喜ぶであろう内容を自分の思い込みで勝手に決めつけて、それを押し付けてくるタイプ。『お客さんのため』というが実は自分の自己満足。」タイプ。この手は時々、自分が生物学者にでもなったようなつもりの輩もいるので閉口する。このタイプのガイドがやっているサービスは、ウェブを見ればだいたい分かるのだが、そんな捜査網をくぐり抜けて生息していることもあるので厄介である。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-21
楽しくない   [ つれづれ ]
シーカヤックのレッスン3回目。
より合理的な漕ぎ方、真横に動く漕ぎ方などなどを習い、それらの技術を駆使してツーリングへ。
「ん〜、だいぶ慣れてきたぞ、楽しい。」と思うはずだったのだが、あまり楽しくない。何でだろう。考えるに、
・他の人は「海の中が見えて綺麗」とか言っているが、ダイバーである愚生にはあまり感動がない(悲しい!)。
・思った以上に風に弱い。
・いくら慣れても、海が少々荒れれば沈する可能性はいくらでもある。
→(安定性の高い艇を選んでも)のんびり釣りをするには、やはり不向き。
→濡れたままツーリングを続けるのは不愉快。
などなど、不便な面が目立つのである。
ちんたら漕いで、移り行く景色を楽しんだり、時々釣り糸を垂れたり、といった使い方は、それなりに条件が整わないと難しい。
まあ、それが自然の中に入っていくということですかね。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-15
写真と自然   [ 写真のこと ]
アウトドアライフなどと、自然体験型の遊びが気安く謳われているが、わたくしめは、本来の自然を理解するのはそんなに簡単なものではないと考えています。
田舎の海辺で育ち、磯遊び、山歩きは日常、その反面、毎年のように揚がる土左衛門、川で溺れる釣り人などを見てきた。まあ「自分は幸運にも生き延びている」といったところでしょうか。でも、まだ自分は牙を剥いた自然の本当の恐ろしさを身につまされる経験はしていないのではないか。カヤックに乗って、人力で海の上を彷徨っていると、そんなことを考えてしまいます。
機材に頼った上にほんの海の沿岸域しか見ていないダイビング、高度な構造力学に支えられている船舶クルージング、遊歩道の整備された尾瀬のトレッキングなども、まだまだ自然の入口ですね。
そんなふうに考えると、究極のネイチャーゲームはやはり本格的な登山ではないでしょうか。わたくしめには縁がなさそうですが。

写真の世界でも、水中写真や山岳写真など、いわゆるネイチャー系の写真を一方的に避難する人がいますが、そういう人に限って、大都会の中でドップリと暮らし、自分が知らない世界と接点を持つことを拒絶しようとする傾向にあるように思います。海水浴とか公園の散歩で自然との接触を満喫しているという認識のようです。
問題なのは、ネイチャー系の写真が、予定調和的な図像がほとんどで「自分はこんな自然と接して、それをこんな風に見た・感じたのだ」ということを表現する作品になっていないことにあるのだと思われます。ただ写真を撮ってくることを目的にしている人には、それで十分ですね。ただ写真を撮って自分たちで楽しんでいる範囲を超えて「世の中に対して何か言う」という姿勢を見せた途端、大都会ドップリタイプのヤリ玉にあがるのですね。でも、例え自然の世界の序の口であっても、それすら知らない人は可哀想ですね。

ここで取り上げたいのは、自分の知らない自然との接点を持たない、予定調和的なイメージ以外の自然があるということを認識していない人間が蔓延する恐ろしさです。
「自然の中で人間は簡単に死んでしまうものだ」という認識が欠如すると、台風時の増水している川で遊ぶなんて馬鹿げたことをしたり、果ては子どもが川に落ちて死んだからフェンスを付けろ、川が1回決壊しただけで護岸をコンクリートで固めろ、といった展開にも繋がります。当然、程度の問題があるので、どのレベルで人間が自然の脅威と対峙するかは議論する必要がありますが、議論のスタートがあまりに人間寄りのところから始まるのは疑問です。
こんな意味からも、わたくしめは「予定調和的なイメージ」と戦いたい。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-14
ようやくツーリング   [ つれづれ ]
シーカヤック初心者コースの2回目。
先週学んだ技術のおさらいとミニツーリングです。
今日レンタルしたカヤックは、細かい動きは楽だが、反面、安定性にやや欠ける。艇種によって使い勝手がずいぶんと違うものだ。きっと慣れている人にはもっと大きな違いに感じられるのだろう。
海はとっても静か。沖に出ても抜群の透明度。え、10月の海ってこんなに澄んでたっけ?と伊豆ダイバーには画期的と思えるくらい。
もう少し練習したら、釣りテクを教えてもらおう。
今から11月の座間味が楽しみだ。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-13
十条界隈   [ 写真のこと ]
写真の師匠とお弟子さん数名と共に、十条〜東十条〜王子界隈を歩く。
古い商店街の中にセンスのいいお店や下町演劇場などが混在し、なかなか面白い界隈でした。十条には都内には珍しく滝があったり。
休憩時間にデジタルで撮ったプリントを見てもらう。多少硬め(自分の処理にも原因があるが)ではあるが、黒も良く出ており「この程度であれば使える」との結論。ペーパーはイルフォードと月光で人により評価が分かれた。月光の方が硬めに出るので、わたくしめの印画紙での作品に見慣れている人にはイメージが違ったのかも。
師匠はモノクロプリントのテクに秀でていることで著名であるが、いつも、プリントの技術云々の前に「なにをどう考えてそのモチーフを表現するか」という、いわば本質論の甘さを厳しく指摘する人なので、印画紙だろうがデジタルプリントだろうが、まず言われることは同じである。「映像表現としての完成度」はその次の問題(本当は前後関係はないはずだが、話しの順番として)として出てくる。当然のことであるが、表現技術のレパートリーは多い方が有利である。デジカメもうまく使いこなしたい。
モノクロプリントの達人である師匠も、今の時代、仕事では当然デジカメも使うし、写真専門学校の先生をしているので、時代の流れに併せてデジタル技術を想定した教育をしなければならない。
穿った見方をすれば「自分の表現のためには何でも使う」幅の広さから、選択に選択を重ねて生み出される作品には、やっぱり深さがあるのです。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-11
パリのホテル   [ つれづれ ]
年末年始のパリ滞在用にホテルを予約。
7泊するので、もちろんお手頃価格のところを予約しなくてはならない。
パリの地図と睨めっこの末、意外と小さな都市であることを発見。東京が異常に広いんだな、やっぱり。そういえば、世界中を飛び回った飛行機のパイロットが「上空から見る夜景は東京が世界で一番きれい」と言ってたっけ。
ということで、少々郊外に出ても、地下鉄に乗れれば問題ないと判断し、モンパルナス界隈の1泊80ユーロ(朝食付き)のプチホテルを予約。
はたして、予定している9つの美術館は全て廻れるだろうか。

ここにきて、ロワール川やセーヌ川をカヌーで巡りたい、モンサンミッシェルをカヌーで海側からアプローチしたい、などとアートのお勉強とは関係ないことが頭を巡っている。でも、今回は真冬だし、日本からでは情報もほとんどないので無理でしょう。情報だけは集めてこよう。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
2007-10-10
通話エリアの思い込み   [ つれづれ ]
昔から、携帯電話はdocomoです。
沖縄や伊豆を含めると、通話可能エリアが一番広いのですよ。ダイバーにはありがたい。

でも時々、FOMAの通話可能エリアを確認していた。
1年ほど前、ボートクラブの会員になって、一人でクルーザーで海に出るようになってから、海からの非常連絡用に携帯電話が不可欠になった。
昔は無線で「メーデー、メーデー」なんてやったらしいが、今は携帯が主流。
ところが、FOMAは東京湾の中ノ瀬と浦安沖が通話エリア外なのだ。座礁の名所である。「ここで事故ったらどうするのだ?」と、私のようなへっぽこキャプテンはすぐ心配してしまう。実際に海に出て受信状況を見てみると、中ノ瀬以外にもエリア外になってしまうところがある。
1年前は、全携帯会社のサービスの中で、movaのみが東京湾全域が通話エリアになっていたので、わざわざ時代遅れのmovaを買い足したのだ。
で、FOMAの通話エリアが東京湾全域に増えないかと期待し続けていたのだ。

ところで、今日、何気なくauのサイトを覗いたら、なんと、東京湾全域が通話エリアになっていた。
いつからだ?
そういうことを教えてくれるサービスがあってもよくないか?
ということで、さっそく防水かつワンセグ対応のauを1台契約。これで、塩水だらけの手で触っても、たぶん大丈夫。一応、ウオータープルーフケースは使いますが。movaは即解約。
goo | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 ) 
前ページ