もし新しいジョージと古いジョージがリングで闘えば、きっと新しいジョージが勝つだろう。 ――ジョージ・フォアマン
2007-09-27
■[亀田和毅]拳論! 片岡亮氏について
拳論!取材戦記- Diary of Journalists ROUND 3 -
海外アマ少年の部どうでもいいが和毅2敗目 それより内藤×大毅だってば!
http://boxing.10.dtiblog.com/blog-entry-394.html
マスコミが勝手にゴールデングローブと英訳して書いている出場大会が「グアンテス・デ・オロ」と別名大会なのは周知の通りだが、和毅が出場しているのはそこの少年の部で、成年の部ではない。正直、「日本でプロ興行のEXに出ている選手」の和毅なら楽勝しなければならないレベルのものだ。で、無効試合という分けの分からない裁定になって「なかったことになった」3戦目に次ぐ4戦目。エクトル・モラレスという16歳の少年に2-1の判定負けしたとのニュースを頂いた。情報元は3戦目の動画をネット上に提供してくれたメキシコ在住の記者だ。
スポーツ新聞の亀田礼賛提灯記事もいいかげんですが、亀田批判記事がはたして真っ当な取材に基づいたものなのかというと、それも疑問です。
記事のタイトルに「和毅2敗目」と明記してしまっていいんですかね。情報元はメキシコ在住の記者とだけありますが、名前も明かせないならソースとしての信憑性は亀田礼賛記事と互角なんじゃないでしょうか。
あと、タイトルに「和毅2敗目」と明記してるのに
記事の途中で
結果の真偽は不明だが
なんて言っちゃうわけですよ。それってジャーナリストとしてダメなんじゃないでしょうか。
だったら、「和毅2敗目か?」にすべきだと思うんですがね。
追記
拳論は記事ではなく日記であるとのご指摘をいただきました。
事実誤認に基づいた批判であり、申し訳ありません。
ただ、基本的な拳論の姿勢に対する疑問は変わっていません。
その点について一文を書いてみましたので、ご意見、お叱りの声などお待ちしています。