ネット番長日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

もし新しいジョージと古いジョージがリングで闘えば、きっと新しいジョージが勝つだろう。 ――ジョージ・フォアマン

2007-10-26

[]謝罪会見

内藤、最後まで大人の対応=ボクシング

10月26日20時32分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000231-jij-spo

ボクシング 「内藤選手におわびしたい」亀田興毅会見で

10月26日17時1分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000018-maip-spo

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まあ、よく頑張ったと評価してもいいんじゃないかな。

興毅は普段は丁寧な言葉遣いで話しているという都市伝説は残念ながら間違っていたようで、敬語が苦手なのはガチみたいっすね。

反則指示は、もっとハッキリ認めたほうが良かったな。あと、遅刻は彼が悪いわけじゃないとしても失敗だった。マスコミに進路塞がれることも計算に入れておくべきだった。

でも、不祥事を起こした企業の完璧な言葉遣いのマニュアルどおりの謝罪会見より、興毅のタメ口混じりで、馴れない敬語使った不器用な会見が俺は好きです。

あとは今後の行動で判断されていくと思う。

試合前の挑発とかは今後もあっても別にいいと思うけど、過保護マッチメイクはなくしたほうがいいだろうね。興毅は世間からは雑魚って言われてるけど、個人的には、まあ良い選手だと思ってるんで、変な保護がなくても勝ったり負けたりしながら、世界挑戦に辿り付けるんじゃないかな。

オガー戦とか、ボウチャン戦みたいなことはもうやんなよ。興毅、がんばれ。

2007-10-25

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金平会長一問一答 史郎氏「会長、かばってください」

10月25日19時3分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071025-00000938-san-spo

亀田家と協栄ジム金平桂一郎会長との25日午後の会談を受け、金平会長が同日午後6時前から都内の同ジムで行った記者会見の主な一問一答は次の通り。

(冒頭、金平会長が説明)

「結論を申し上げます。あす26日9時より(長男の)亀田興毅出席のもとに記者会見をさせていただく。内容は、興毅が今月11日以降、初めて亀田家を代表して皆様にお詫びを申し上げるということ。興毅と私(金平会長)で会見させていただく。

 きょうの話し合いの内容は、私が26日、処分について発表するということ。それは興毅自身の処分も含めてだ。きょうの話し合いには(父の)史郎氏と興毅が出席した。(二男の)大毅は姿を見せなかった。まず私が『ご迷惑をかけたということを一日も早く伝えてほしい』と話すと、興毅が『では亀田家の代表として私が出席します。会長も同席をお願いします』と返事をした。

 処分については、本人も含めて協栄ジムとして処分を出す。『いかなる処分も甘んじて受ける』ということなので、私が今晩ひと晩よく考えて、あした9時に話す。とにかく史郎氏は非常に深く反省していた。言った指示についても直接問い合わせたが、『言い逃れするもんじゃないことは、よく分かった』と反省していた。『反省しています』と言っていた。先日の会見はかえって皆様の不信を買ってしまったことをお詫び申し上げます」

(立ち上がって頭を下げた。再び腰かけ、説明を続けた)

「史郎氏は『12ラウンドに反則をして制御しなかったことは私が悪いんだ。自分たちとしては行った行為に対する処罰は甘んじて受ける。日本ボクシングコミッションJBC)からの要請及び指示はすべて受け入れる』と話し、会長に改めて処分は一任するということなので、私は重く受け止め、あした9時に申し上げる。それはそれなりの覚悟があるようだった。『皆さんにお詫び申し上げたい。くれぐれも皆さんに伝えてほしい』ということだった」

報道陣との一問一答)

−−(史郎氏の)引退の可能性もあるのか

「相当深い覚悟がある」

−−(世界戦での反則指示について)事実関係については

「一切言い訳はできないということだ」

−−会長としては事実を認めたということか

「言い訳しないということは認めたということ。だからこれ以上追及いたしません」

−−興毅はどんなことを言っているか

「『このたびは本当に申し訳ないことをしました。甘んじて処分や、いま出ている批判は受けます』と。『いま出ているすべての条件は受けます』と。だが、そのこととは別に、私もそれなりの処分を考えている」

−−亀田家サイドから希望や要請はあったか

「大毅について『非常に落ち込んでいるので、一日も早く練習できるように会長も協力してほしい』ということだった」

−−いまの会長の気持ちは

「うーん。(少し考えて)これからまた第一歩からの出発だなと思っています」

−−練習場所は

亀田道場で練習しないというより、とにかく協栄ジムで練習しなさいと言って、ジムへ通ってこられるのかと聞いたら、『通えます』という返事だった。史郎氏に関してはセコンドにつけませんよと言ったら『もちろんです』と言っていた」

−−これまでのパフォーマンスや態度については

「厳しい批判があり、やりすぎじゃないかという話は興毅にした。興毅はうなずいていた。お父さん(史郎氏)もうなずいていた。しかし、亀田家がこれからいかにメリハリをつけていけるかはこれからの問題であって、まだそこまでいっていない。これから先のパフォーマンスうんぬんはまだ先の話だと思っている」

−−2年半の関わりの中で、きょうの史郎氏はどんな様子だったか

「非常に深刻な様子だった。もう『会長、かばってください。助けてください』という感じもあった。そこで僕は『すべてを受け入れるかどうかだ』と言った」

−−史郎氏は敬語で話したのか

「はい」

−−ふだんから敬語でやり取りすることはあるのか

「あります」

−−興毅選手は

「言葉数は少ないが、非常に長男として責任を感じている様子だった。興毅は日ごろから2人とかプライベートで会っている時はふつうの感じの子ですから、それから見ても非常な様子だった」

−−大毅選手の日常生活などは

「部屋に閉じこもって憔悴(しょうすい)しているということなので、私がそこを覗くとかそういうことはしなかった。とにかく憔悴して寝込んでいるということだった」

−−それがきょうの会談に同席しなかった理由か

「そうですね。それをあえて出てこいとは言わなかった。興毅に関しては私も言い訳をいたしません。いま協会から出ている厳重注意処分にプラスして、なんらかの処分をせよということなので、何らかの処分を出します。『言った言わないの議論はいたしません』と」

−−反則の指示があったという前提で処分するのか

「あしたお話しする」

−−契約に関しては

「これは第三者もいることなので、ここで申し上げることはできない」

−−処分は直接、本人に言うということだが、大毅選手にはどう伝えるのか

「興毅を通して充分に伝わると思う。それは史郎氏に対しても同様です」

普通はオヤジさんが一家を代表して謝罪するべきではあるんだけど、あのオヤジさんですからね。

ここで、きっちりした態度とれるかどうか。興毅は普段は敬語を使っているという都市伝説的な話をよく聞くが、それを目の当たりにできるかも。

小学校の講堂かどっかで丁寧な言葉を使ってスピーチしてる映像がテレビで流れたことがあり、ベルト奪取時にも「不細工な試合してすいませんでした」と、ですます調で喋ってしまっている。ちょっとした瞬間に見せる照れた表情などからも他の兄弟よりキャラと素顔の差が大きいんじゃないかと思うときがよくある。

この会見のポイントは、普通の人のような言葉で喋ることができるのかどうか。デーモン閣下と同じように、キャラ設定的に普通の言葉を喋っちゃいけない立場なわけで、かといって普段のキャラで会見すると全ては終わり。さあ、どうする気だろう。

キャラの呪縛から逃れるチャンスとも考えられるが。

次に、自分の反則指示を認めることができるかどうか。

オヤジさんや弟の分も謝罪して深く頭を下げることができるかどうか。

とりあえず、興毅ガンバレと言っておく。

2007-10-22

[]拳論! 片岡氏について その3

ええと、なんかコメント欄がえらいことになってますが。

まず、拳論のコメント欄に登場して拳論を閉鎖すべきだと主張している人物は僕ではありません。

ネット番長日記というタイトルについてですが、ネットではキャンキャン吼えるけどリアルではショボイ奴が書いてる日記という意味です。まさか、自分自身を番長だなどとは思っていません。どちらかというと、ヘタレキャラだと思います。

拳論のタイトルにDiary of Journalists ROUND 3ってあるだろってご指摘ですが、仰るとおりです。僕がアホでした。後から気が付きました。

とはいえ、ジャーナリストの看板を掲げている方のサイトであり、取材戦記というタイトルからは取材を元に観戦記を書いたものという内容を想像してしまいます。そして、その影響力は一般人の日記サイトと雲泥の差です。

情報発信に対する姿勢が問われることはしかたがないのではないでしょうか。

2007-10-21

[]拳論! 片岡氏について その2 

まず、ここで以前書いた日記の内容に事実誤認があったことを訂正し謝罪したいと思います。

http://d.hatena.ne.jp/gatiotaku/20070927/1190896864#c1192939435

コメントしてくださったメモ8さんのご指摘どおり、記事じゃなくて日記でした。

この点に関しては、僕の事実誤認です。申し訳ありません。

ここからは反論に移ります。

ご指摘どおり記事ではなく日記です。しかし、タイトルが「拳論!取材戦記- Diary of Journalists ROUND 3 -」であり、そしてジャーナリストとしての肩書きを持つ方々のサイトですよ。目立つところに書かれているタイトルとプロフィールを見たら、取材に基づいて記事を書くニュースサイトだと勘違いするのは当然ではないでしょうか。2ちゃんねるで和毅敗戦のソースとして使用されたのはニュースサイトとして認識されていたからだと思います。

また、日記であるにしても、一般人のブログではなくジャーナリストの看板を大きく掲げている公開日記です。ジャーナリストとしての姿勢が問われるのは当然だと思います。

そして、日記であるとの記述は、目立つところに置くべきでしょうね。

一番下の目立たないところに「掲載文は個人の主観に委ねる公開日記です。事実誤認や配慮に欠けた表現がある場合があります。また、文中の敬称略をご容赦ください。(管理者H.Y.)」という一文があるのみのようです。

膨大な煽りあいのコメント欄を見る気にならず、すっ飛ばす人のほうが多いでしょうから、この一文にも気が付かない人のほうが多いのではないでしょうか。

僕が、ジャーナリストの立場で公開日記を書くならば、「取材戦記」などという紛らわしいタイトルは使いません。取材に基づいた記事ではなく日記であることもプロフィールのすぐそばに明記しています。また日記タイトルも配慮します。裏取りもしていない情報で「和毅2敗目」などと断定的なタイトルは付けません。「未確認情報入手。和毅敗戦か?」程度が妥当だと思います。