高知放送局

2007年10月31日 9時21分更新

医療センター汚職で追起訴


高知市にある高知医療センターの前の院長が病院の施設整備をめぐって便宜を図った見返りに不動産会社の元社員からプラズマテレビなどを受け取ったとして起訴された事件で前院長がほかにもエアコンなど受け取っていたとして検察庁は収賄の罪で追起訴しました。

追起訴されたのは高知医療センターの前院長で同志社大学大学院の元教授、瀬戸山元一被告(63)です。

この事件は瀬戸山前院長が医療センターの施設整備をめぐって便宜を図った見返りに医療センターの建設と運営を委託された「高知医療ピーエフアイ」で工事監督員を務めていた不動産会社の元社員2人からプラズマテレビなど250万円相当を受け取ったとして収賄の罪で起訴されたものです。

その後の調べで瀬戸山前院長はほかにもおととし1月ごろエアコンやDVDレコーダーなど50万円相当を賄賂として受け取っていた疑いが強まり警察は30日瀬戸山前院長を収賄の疑いで不動産会社の元社員の矢倉詔喬被告(64)を贈賄の疑いで追送検し高知地方検察庁は贈収賄の罪でそれぞれ追起訴しました。
調べに対し瀬戸山前院長は「エアコンやDVDレコーダーなど受け取った物の一部に対しては要求したものもあったと思うが金を支払ったかどうかはよくわからない。1回だけ金を支払った記憶はある」などと話し、起訴事実を否認しているということです。