2007年10月31日
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助産師が乳房マッサージ、育児相談 三木市民病院
2007/10/31
助産師による乳房マッサージや育児相談のサービスを、三木市民病院が十一月一日から始める。子育て中の母親の不安を軽くするための取り組み。同時に、市内外の医療機関や助産院で乳房マッサージを受けたときの経費を、市が一部助成する制度もスタートする。(長尾亮太) 市民病院は二〇〇五年七月に産科が休診となったが、その後も母親から授乳などに関する問い合わせが寄せられ、助産師らが応じてきた。 同病院が始めるサービスの対象は、一歳ぐらいまでの子どもを育てる母親。助産師が、乳腺炎で張った乳房をマッサージしたり、授乳時の痛みを和らげる方法を教えたりする。オイルを使ったベビーマッサージもある。 毎週水曜の午前九時-午後四時、婦人科外来で実施。費用は、乳房マッサージが三十分で四千円(育児相談の時間を含む)。ベビーマッサージが三十分で五百円。育児相談のみの場合は無料。 また、市は十一月一日から、市民病院以外の医療機関などで乳房マッサージを受けたときの費用を一部助成する。対象は市内在住で、出産から四カ月未満の母親。助成は一回二千円が上限で、五回までとなっている。 市民病院でのサービスについては、同病院TEL0794・83・5000。助成制度については市健康増進課TEL0794・86・0900 [ 閉じる ]
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