Mitaka
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4D2U プロジェクト
国立天文台

新着情報

07/10/09 Mitaka バージョン 1.1.0 (バイナリー、ソース)を公開しました。
07/09/09 Mitaka バージョン 1.1.0 (バイナリー、ソース)は9月末ごろにリリース予定です。
07/09/02 今後 Mitaka はオープンソース・ソフトウェアとなります。 これに伴い、これまでバージョン 1.0.1 として公開をしていたバージョンは、 Mitakaの派生版、Mitaka++として 開発者のサイト で配布をすることになりました。今後も Mitaka はソースを含め当サイトで公開されます。
07/07/30 Mitaka の解説本 「パソコンで巡る137億光年の旅 宇宙旅行シミュレーション」 が株式会社インプレスジャパンより出版されました (Mitaka バージョン 1.00 と地球・火星の地形データを収録した CD-ROM 付き)。 Mitaka の基本的な操作法や豆知識などが分かりやすく解説されています。 Mitaka の操作がいまいち良くわからない方、 Mitaka を使いこなしたい方、 ネットワークからダウンロードするのが難しい方などにおすすめです。 (詳しくは、こちらをご覧ください。)


過去のニュースはこちら

概要

Mitaka は、 国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。 地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。

独立行政法人科学技術振興機構 計算科学技術活用型特定研究開発推進事業(ACT-JST) 「4次元デジタル宇宙データの構築とその応用」(2001年-2004年)、 および、 文部科学省科学技術振興調整費 産学官共同研究の効果的な推進プログラムにおける実施課題 「4次元デジタル宇宙映像配給システムの構築」 (2004年 - 2007年) の成果物です。

このソフトウェアは2003年6月の4次元デジタル宇宙シアター一般公開から、上映用のソフトウェアとして使われてきました。 2007年からは、国立天文台の敷地内に完成した立体ドームシアターにて上映に使用されています。 (詳しくはこちらをご覧ください。)

基本的には、国立天文台の立体視シアターの上映用ソフトウェアとして開発していますが、 1台のPCでも動くように設計されていますので、 以下からダウンロードして、個人のPCなどで楽しんでいただくこともできます。

動作環境

このソフトウェアを快適に操作して頂くための推奨動作環境は以下のとおりです。

【推奨動作環境】
OSWindows Vista / XP / 2000 (※)
CPUPentium4 1.8GHz(相当)以上
メインメモリ512MB以上
グラフィックカードGeForce 3 (相当)以上
ディスプレイ解像度1024x768ピクセル以上
ハードディスクに必要な空き容量50MB 以上

※上記はあくまで目安であり、条件を満たしていても快適に操作できない場合があります。

※ Windows 2000 の場合、 DirectX8.1以上がインストールされている必要があります。 最新版のDirectXのダウンロード先は こちらです。

※ Pentium M (1.0GHz)、チップセット内蔵グラフィックなどを使用したノート PC でも、 テクスチャの解像度を落とすなど設定ファイルを適切に書き換えることで、 ある程度の速度での動作は可能です。

※プロジェクト運営体制の都合上、上記の推奨動作環境以外での動作チェックは行っておりません。 また、国立天文台では、特定のコンピュータ上における動作の可否についての お問い合わせにはお答えいたしかねます。ご了承ください。


【4次元デジタル宇宙シアターでの動作環境】(参考)
OSWindows XP
CPUPentium4 3.2GHz
メインメモリ1GB
グラフィックカードNVIDIA GeForceFX 5900 Ultra
ディスプレイ解像度1024x768ピクセル

ご使用の前に

Mitaka は、フリーソフトウェアです。 個人的に楽しむ目的であれば、誰でも自由に使用できます。

利用に当たっては、利用条件等をよくお読みの上、使用される方の自己責任においてご使用ください。

なお、今回配布している「軽量版」は、 シアターで用いているフルセットのバージョンから、 地球と火星の地形データと、星座絵のデータを除いたものになっています。 地形データは、以下からダウンロードできます。 星座絵のデータは、後日、追加データとして公開する予定です。

ダウンロード

以下のリンクからダウンロードできます。 ダウンロードの際には、必ずこちらの利用条件に目を通してください。

最新バージョン

Mitaka バージョン1.1.0 (2007/10/09 Release)
(ZIP形式圧縮ファイル; 34,333,039バイト (約 33 MB) )

旧バージョン

Mitaka バージョン1.0 (2007/05/11 Release)
(ZIP形式圧縮ファイル; 38,218,645 バイト (約 36 MB) )

Mitaka バージョン1.0 Beta 6 (2006/11/25 Release)
(ZIP形式圧縮ファイル; 37,283,211 バイト (約 36 MB) )

Mitaka バージョン1.0 Beta 5 (2006/07/20 Release)
(ZIP形式圧縮ファイル; 32,711,876 バイト (約 31 MB) )

Mitaka バージョン1.0 Beta 4 (2005/10/13 Release)
(ZIP形式圧縮ファイル; 30,408,467 バイト (約 30 MB) )

地形データ

地球と火星の地形データは、以下のリンクからダウンロードできます。

サイズが大きいので注意してください。

地球の地形データ
(ZIP形式圧縮ファイル; 33,385,825 バイト (約 32 MB) )

火星の地形データ
(ZIP形式圧縮ファイル; 130,911,334 バイト (約 124 MB) )

@nifty の「常時安全セキュリティ24」をご利用の方へ:
火星の地形データをダウンロードしようとすると途中でブロックされることがありますが、 これはファイルのサイズがスキャン可能なサイズ(展開後200MB)を超えているためです。 ウイルスではありません。(すべてのファイルは、アップロード前に 最新のウィルス定義ファイルを使用してチェックしていますので、ご安心ください。) 対処方法等につきましては、@nifty 「常時安全セキュリティ24」の Q&A のページ をご覧いただくか、@nifty のサポートセンターへお問い合わせください。

使用方法:
まず、ダウンロードした ZIP ファイルを展開してください。 次に、ファイルを展開してできた earth_topo.dat や mars_topo.dat などの ファイルを、Mitaka のフォルダ中の data フォルダの中にコピーしてください。 次回の起動から地形データが読み込まれ、地形を見ることができるようになります。

ソースコード

Mitaka のソースコードです。 コンパイル方法などの詳細は、アーカイブ中の Readme.txt をお読みください。

ソースコードは、MIT ライセンスのもとで公開されます。
なお、ソースコードに関するお問い合わせには一切お答えできませんので、 ご了承ください。

最新バージョン

Mitaka バージョン1.1.0 ソースコード (2007/10/09 Release)
(ZIP形式圧縮ファイル; 661,221 バイト (約 645 KB) )

旧バージョン

Mitaka バージョン1.0 ソースコード (2007/05/11 Release)
(ZIP形式圧縮ファイル; 661,106 バイト (約 645 KB) )

開発者

Mitaka バージョン 1.1.0 までの開発は、加藤恒彦氏(大阪大学、元国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト研究員)がおこないました。

不具合の報告などについて

不具合の報告や、感想、要望などがございましたら、 フィードバック・フォームにてお寄せください。 今後の開発の参考にさせていただきます。

フィードバック・フォーム URL
http://4d2u.nao.ac.jp/t/var/feedback/

Mitakaの派生版について

Mitakaの派生版について

リンクについて

リンクを貼る場合は、なるべく 4D2U サイトのトップページ (http://4d2u.nao.ac.jp/) へのリンクも併記していただくよう、お願いいたします。

ダウンロードのリンク先に直接リンクを貼ることはお止めください。