ジェプロックでの防犯対策。旅行などで外出しているときの安心感は大きいです!
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防犯 Point1 | 空き巣の手口、行動パターンを知る! |
防犯 Point2 | 我が家の弱点を把握する! |
防犯 Point3 | 毎日継続して対策を行なう! |
「空き巣」は文字通り留守中に侵入し、現金や品物を盗む手口です。
「居空き」は家の中の人が食事中やテレビを見ているなど全員が一箇所に集まっている時に、人の居ない部屋から侵入し現金や品物を盗む手口です。
「忍び込み」はあなたが寝込んでいる深夜などに侵入し現金や品物を盗む手口です。
特に「居空き」には驚く方も多いのではないでしょうか?家にいるときは通常リラックスしており、まさか自分がいる時に空き巣が入ってくるとは考えない方が大半です。
一般的に「泥棒被害」=「空き巣」と思われがち。確かに侵入盗においては「空き巣」の割合が高いのですが、そんなちょっとしたスキも空き巣が狙っていることを忘れてはいけません。
右のグラフをご覧下さい。「窓のガラス破り」と「窓の無施錠」での侵入がなんと7割を超えています。
一方、ピッキング等のイメージから重要視される方が多い「玄関錠破り」と「ピッキング」は、合わせてもわずか3.7%しかありません。これだけ窓からの被害が多いことに驚く方は少なくないと思います。そこが空き巣の付け入るスキなのです。
したがって窓になんらかの防犯対策をすることが非常に重要となっている状況がご理解いただけるのではないでしょうか?
メディア報道等で皆さんがよくご存知のピッキングやサムターン回し、カム送り解錠などは世間に広く認知され、対策が多く取られるようになってきたことから、空き巣の意識は窓にシフトしてきており、窓からの侵入盗被害は増加の一途をたどっているのが現状といえます。
防犯上最も望ましいのは、犯行前にあきらめさせることです。最も有効なのはご近所同士で防犯意識を高めて、監視し合い地域全体で空き巣の侵入を許さないことです。
しかし、地域ぐるみとなると自分ひとりではどうにもならないのが現状ですよね。やはり自分でできることをしなくてはいけません。
では、あきらめさせるための要因は何か?
ひとつは空き巣が外から見たときに「この家は侵入するのが大変だ!」と認識させることです。
そして、もう一つは侵入しようとした際に手間取らせ、空き巣を精神的に追い詰める(焦らせる)ことです。空き巣はやはり捕まりたくありませんから侵入時に誰かに見つかることを恐れます。
したがって、侵入するのにとにかく時間をかけさせることが最も有効なのです。データとしては侵入に5分以上かかると約7割、10分以上かかると約9割が犯行をあきらめます。多くの空き巣は必ず下見をすると言いますが、これは、侵入しやすい場所を見定め、見つかるリスクを最小限にするために行うのです。
こうして考えていくと空き巣が「施錠を忘れた窓」をいかに好むかご理解いただけるのではないでしょうか?
注意していただきたいのは防犯対策としてステッカーを貼る方がよく見受けられますが、これで対策できるのは素人の空き巣だけだということです。本業の空き巣はすぐに見抜いてしまいます。やはり、実際に侵入が難しい状況に対策する必要があるのです。そうすると簡単に外せない補助錠を外から見える位置に取りつけることが非常に有効であることがお分かりいただけるかと思います。
空き巣は侵入するのにそれほど時間をかけません。「捕まるかも知れない」と言う不安を常に抱えています。そのため侵入までの時間はなるべく短くしたいと考えています。
防犯の第一段階として「あきらめさせる」事が出来れば空き巣の被害を食い止められます。例えば鍵をニ重にする、警報を鳴らして威嚇できる装置をつけるなどが有効です。
防犯対策をする上で最も重要なのは、我が家の「弱点」=「狙われやすい場所」を把握し、そこをきっちりと対策することです。家の中を見回して「ここは危険だ」とか「ここは大丈夫」とか言っていてはいけません。空き巣は外からあなたの家を見て、外から侵入するのです。
そう!外から客観的に空き巣の気持ちになって我が家を見つめてみる必要があるのです。
空き巣が気にするポイントとしては
1. 侵入に要する時間(侵入のしやすさ)
2. 外部(周囲)の目
3. 逃走経路
4. 防犯意識のレベル
の4点が主になります。
1については前項でお話したとおりです。
2については、空き巣は誰かに見られることを極端に恐れるので、外部から目の届きにくい家を非常に好みます。例えばプライバシーを考えて大きな植栽などで庭が外から見えなくなっている家などをよく見かけますが、これは非常に危険なのです。
3については、万が一、犯行時に誰か帰ってきた時のことなどを考えての逃走経路です。庭に面する掃き出し窓などは最も有力で、侵入経路を作ると同時に逃走経路も作れてしまうのです。これが掃き出し窓が最も狙われる理由のひとつなのです。
4については、家の周囲や防犯対策の状況などを見て防犯の意識の高さをうかがいます。防犯意識の低い家は施錠されていなかったりすることが多いため、気付かれない程度の犯行を数度にわたり繰り返して行うというケースもあります。
これ以外にも、ここには書ききれない要素が多くありますが、重要なのは防犯意識を高く持ち、ポイントを押さえてできることから対策するということなのです。
最も基本的で重要なことが、防犯対策を毎日実施する、生活習慣にしてしまうということです。実はこれができていない方が非常に多いのです。
「せっかく補助錠を購入して付けたのに面倒になって使わなくなってしまった。」、「 忙しい毎日に追われ、戸締りを忘れてしまった」‥‥等、このような話しをよく耳にします。防犯対策は毎日のことです。たまたま施錠を忘れた時に限って空き巣の被害に遭うことも、実はよくある話なのです。
この意識があるか無いかで空き巣の我が家を見る目は全然違ってくるのです。
「入られてからでは遅い」のですから・・・。
2007.6.7 |
仙台放送『Movin‘すぽっと』で取り上げられました |
2007.6.1 |
防犯コラム6月号を追加しました。 |
2007.6.1 |
お客様の声を追加しました。 |
2007.5.17 |
日本経済新聞・日経産業新聞にジェプロが紹介されました。 |
2007.4.1 |
防犯コラム4月号を追加しました。 |
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