厚労省は29日、医師不足が問題となっている竹田直入医療圏の改善策について助言する地域医療アドバイザーとして、九州大学大学院の尾形裕也教授(医療経営・管理学)の派遣を決めた。
同省は緊急臨時的医師派遣システムに基づき、同医療圏内の竹田医師会病院に日本医科大学の内科医1人を8月から半年間派遣。医師不足になった原因を検証し、派遣期間後に医師の離職防止策を図ることが派遣要件となっている。アドバイザーは関係機関の協議に参加し、専門的な見地から助言を行う。
県はアドバイザーの助言に基づいて実施した医師確保策などについて厚労省に報告する。
=2007/10/31付 西日本新聞朝刊=
同省は緊急臨時的医師派遣システムに基づき、同医療圏内の竹田医師会病院に日本医科大学の内科医1人を8月から半年間派遣。医師不足になった原因を検証し、派遣期間後に医師の離職防止策を図ることが派遣要件となっている。アドバイザーは関係機関の協議に参加し、専門的な見地から助言を行う。
県はアドバイザーの助言に基づいて実施した医師確保策などについて厚労省に報告する。
=2007/10/31付 西日本新聞朝刊=