株式会社ドリコム取締役安藤正樹のブログです。取締役でもあり、ドリコムの法人向けビジネス部門であるビジネスソリューション事業本部の本部長でもあります。

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新入社員とインターン生 [2007年08月17日(金)]

 
4月に入社したルーキー(新人)について、次々と成果を残し始めています。見事の一言。このブログを見てくださっている方々にお会いさせて頂いていることもあるかと思いますが、その際にはよろしくご指導頂ければと思います。

さて、そんなルーキーに続けとばかりに来年4月入社の内定者さんが、早くもインターンとして仕事を手伝ってくれているわけですが、その一つが情報発信ブログ

社内ブログの便利さ・有効性を広めていくことを目的にしているようですが、内定者ブログで慣れ親しんでいるだけに結構な理解スピードで投稿が進んでいます。

内定者ブログは非常に有用なのは間違いないのですが、プル型のコミュニケーションツールが最適なシチュエーションの1つに内定者というジャンルがはまるのだと思います。

ちなみにこの情報発信ブログ、情報共有やコミュニケーションに関連するキーワードについても触れています。

新人研修ではキーワードプレゼンテーションと題して、色々なキーワードについて調べて、発表して、相互に学ぶ、ということをしましたが、このブログの方が実践的で役に立つかもしれません。


彼らと一緒に会社も前へ前へ進んでいければと思います。
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社内ブログ本・発刊 [2007年07月05日(木)]

 
最近急激に採用企業数を増やしているのが、社内ブログ「ドリコムブログオフィス」です。

世の中に社内ブログの価値・意義を知ってもらうべく、社内ブログ本が発刊されました!

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アマゾンでも販売されています。

ドリコム社としてこのような形で本を発行するのは初めてのことではないかと思います。(内藤個人はあると思いますが)

書店にも並んでいるので、ぜひ見てみてください。

社内のブログは、出先の会社さんには所々お見せしていて好評なのですが、ルーキーも参加して非常に活発です笑顔

役員合宿を経て [2007年06月07日(木)]

 
この土日に役員合宿を行い、反省とアクションを定めた。

明確に変革が必要であり、自身のミッションは手段を問わない改革にあると肝に銘じている。

社員ひとりひとりに話を伝え、あるべき論で進めていく。

SEO [2007年05月31日(木)]

 
ドリコムCMS・ドリコムブログオフィスのプロモーションサイトですが、
CMSで検索すると3位
社内ブログで検索すると2位
イントラブログで検索すると3位
 *いずれもYST
のようです。

ちょっとびっくりでした、素晴らしい。

2007年度が始まって1ヶ月 [2007年05月04日(金)]

 
忘れられない2006年度を終え、新しい年度が始まり、1ヶ月が過ぎました。

下方修正の発表に伴い、株主・取引先・社員・その他様々な方々から叱咤激励を頂いております。

投資家の方々には、多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。
今後の結果で応えていくしかないと痛切に感じています。

4月に行ったのは、社内体制の再構築。

全社集会と決起会を行いました。


また、29名の新卒社員(ルーキー)が入社してきています。ビジネス系:23人・エンジニア系:6人。エンジニアは現場でバリバリ活躍しています。

新卒採用の狙いは、
●中途よりもポテンシャルの大きな人材を採用できる
●社内カルチャーの確立
の2点。

売り手市場と言われる現状では優秀な人材が転職市場にでてくることは稀。

まだまだ属人性が高い状況を安定的にするためには、新卒から人材を育成していく仕組みが社として必要と判断しました。

2006年4月入社のルーキーについては、大型案件を受注するなど、中途社員に勝るとも劣らない成果を残し、この方向性は正しかったと感じています。

ドリコムとしてもルーキーの受け入れは2回目を迎え、研修システムもかなり充実させることができました。全員が終電近くまで課題に追われていますが、そのような研修が5月末まで続きます。未成熟だった社内教育体制の構築も進み、既存社員にも好影響がでています。

早く現場にアサインすべきという声もある中で、現場の育成負担を下げ、必要な知識・スキルを身につけるには5月末まで一緒くたに育成を行うことが最適と判断しています。日に日に成長を感じることができるのは大きな自信になります。

彼らは6月に営業現場研修を経て、7月より現場に配属されます。
彼らの成果が社の業績に直接影響を及ぼします。今が最も大切な時です。

一連の業績発表を元に各方面で様々な声を頂いていますが、結果で示していくしかないという決意で取り組んでまいります。

引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

SaaS Worldにてしゃべります [2007年03月16日(金)]

 
久々にセミナーで講演します。

SaaS World Conference
2007年3月28日−29日@東京コンファレンスセンター・品川

講演はしばらくご無沙汰していましたが、せっかくの機会なので、聞きにきてくださる方々のお役に立てる面白い話をできればな、と思います。

SaaSストライクな話は他の方々がされると思うので、斜め45度からSaaSというものをとらえて話をするつもりでいます。


http://www.idg.co.jp/expo/saas/conference/index.html#B1-6

SaaS時代の企業内情報共有と社内ブログの存在意義

今後、SaaS市場の広がりが予想される中、様々なビジネスアプリケーションサービスが大企業から中小企業まで幅広い層で利用されることになります。本セミナーでは、SaaS市場の高まりと共に広がりを見せる新しい情報共有像、社内ブログの位置づけ・意義についてご紹介いたします。

学校の勉強は本当に役に立たないか [2007年03月02日(金)]

 
国語、数学、理科、社会、英語。
これらをして、学校の勉強は役に立たないという話を聞くことがある。
本当か。

実は、仕事の場は全て上記の問題に置き換えることができる。

国語とは、コミュニケーション能力とロジカルシンキング。
相手の発言の意図を文脈や世の中の事象から読み取り、的確なアウトプット返出す。これは国語ではないか。

数学とは分析と発想力。
その時々の問題に対して自身が用いる方法論をあてはめ、あるいは、応用し、問題を解決する。例え、用いる方法論がなくとも、アイディアで打開できることもある。これはまさに数学ではないか。

理科とは実験。
このアクションをすればどうなるか、明らかにする。「こうだったらこのはずだ」の仮説検証を体現する。これはまさに理科ではないか。

社会とは知識と置き換え。
自分の知識を状況に合わせて適宜使う。世間の知識を自分の知識にし、ストーリーにして語る。歴史の事象を置き換えて、世の中の動きを推察する。これはまさに社会ではないか。

英語とは異文化。
自分の知らない業界で、自分の知らない言葉でコミュニケーションをとる。意味を知る。それを自分のものにする。これは英語ではないか。


学校の勉強の意味がなかった、という話には明確に反論したい。

もし正しいのだとしたら、それは学校の先生が意味づけをできなかったか、実際に上記を見出すほど勉強をしなかったか、だ。


仕事において必要なことは学校の教室で学べるはず。


新卒面接にて、思う。

開発:営業=話を聞かない男:地図を読めない女  [2007年02月09日(金)]

 
営業と開発は明確に志向が異なる。

これはやむをえないという自説があり、その両方の志向をミックスできるかどうかがドリコムのようなものづくり企業にとっては非常に重要。

非常に重要な点なので、営業と開発は何が違うのか、を思い巡らせてみる。

思うに開発は論理性が肝。作り上げるシステムはモジュールとモジュールが密接につながっており、その結節点の役割を担うのは正に論理。

論理が通らないとシステムは作れず、論理が通っていないと、バグが生まれる。

数十・数百・数千もの要素を論理という軸で結びつける作業は気の遠くなる作業。結び付けるには、明確なストーリーや方向性が必要なのだと思う。それが変わると、いろいろ軋む。

組織論も実はシステムみたいなものだと思っていて、各部署の役割とかひとつひとつの施策がどこにどうつながっているのかが重要という点ではとても似ている。違うのは、バグに気が付くのが難しいのと、人間が動くのでイレギュラーが起きやすい。

組織の話や本質的な視点で物事をとらえるのが得意なのは、開発的思考なのだろうと思っている。


その一方で、営業は違う。営業は受注をとってなんぼ。

システム/ソフトウェアを売るとして、それを構成している前提のストーリーや機能は理解する必要がありながら、決して売りにしたい部分と異なる部分でお客さんに刺さってしまうことがある。

論理が通ってなかろうが、主旨と異なろうが、細かい議論はあるにせよ、究極的には売れてお客さんにメリットがあれば良い。お客さんの中で、筋が通っていることが大切。


ドリコムの論理を作るのが開発で、顧客の論理とドリコムの論理をすり合わせて顧客の論理に可能な限りあてはめて刺してくるのが営業なのだと思います。

全体最適が必要な開発と部分最適が必要な営業との違いとも言えると思います。


それは正に「話を聞かない男:地図を読めない女」の構図と一緒だと思っていて、違うことを知った上で会話をしないとそりゃあうまく回らない。このギャップを認識/理解しないまま進んでしまうと、無駄なロスが起きてしまう。


そんなことをドリコムエンジニアと豚しゃぶを食べながら、思いました。


ひとつひとつの認識が、会社を形作っていきます。

あけましておめでとうございます [2007年01月29日(月)]

 
といってももはや1月末で遅すぎるのは明らかなのですが、最初の記事はやはりこのタイトルだろうということで、あけましておめでとうございます。

この1月はとても元気で、年末年始にひとりでイタリアへ行って充電してきたせいか(2年越しの夢!おかげで高そうなレストランにひとりではいるのにもなれましたが)、徹夜しても平気な体に戻ってきた気がします。

昔は充電なんて必要ないと思っていましたが、思い切って充電するとこんなに効果があるもんだと驚きました。

現在ドリコムは来期の計画・中期の展望から今期の追い込みまで、何から何まであるわけですが、やっていかねば、です。

1年前に比べて、マネージャー層と言われる人たちが増えてきていて、頼もしさも増しているドリコムズ。

次のステップへ進むために、今年1年注力できればと思います。

社内ブログキャンペーン [2006年12月22日(金)]

 
ドリコムでは社内ブログを立ち上げていますが、インターンの男の子が「もっと記事の投稿しようぜ!」と呼びかけ、「3日間限定、1人1記事キャンペーン」というのが行われました。

通常の記事投稿量が20〜30記事なのが、3日間合計で400記事くらいにまで増えました。ほぼ全員が書いていたような気がします。

ドリコムの場合は仕事時間を使って書いてもいいわけですが、社員同士の理解とか、社員が何を考えているんだろうとか、自分が何を考えているんだろうとか、それを伝えてみるとか、とても活発に共有することができました。

全ての会社でこれが通用するとは思いませんが、誰もがやってよかったね、と思っているのは事実で、とても心地よい気分です。

ありがとう、インターンの所さん。


今日はそんな中で書いてみた社内ブログの記事を載せてみます。

初日のテーマは「ドリコムのいいところを挙げましょう」でした。


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「ドリコムのいいところ」ということで、先週カゼを引いていましたがおかげで今週は元気モリモリな安藤が書いてみます。


唐突ながら、今回の所さんの動きに軽く感動しました。

そして、それに呼応してこれだけの記事が投稿されたことにも感動しました。

新しく入る人が新しい風をいれてくれて、昔からいる人の刺激になるという、象徴的なことが起こったなあと、喜ばしいことだと思います。


そういえば、入江さんが入社したてのころは、大変でした。

全社飲み会の時間なのになかなかドリコムズが動くことができなくて、勢いあまって会社の電気を消してしまった。

当然ドリコムズは怒っちゃうわけだし、いくらルーキーでもそんなことするわけないやろ的な行動だったので当然怒るわけですが、気持ちはわからなくもない。
*今だから言うと、役員という立場だと明らかにまずいのですが、個人としては「おお、入江。やるじゃねえか」と思ったのです。


学べば学ぶほど、してはいけないと思うことが増えてしまって、どうしても縮こまってしまうものだなあと切に感じています。

そもそもドリコムって会社は恐いもの知らずでやってきたから、勢いがあったから、スピードがあったから、成長できたのだと思っているし、世の中のベンチャー企業はどこもそうだと思います。

大企業と同じスピードで、同じアプローチで、闘ったところで、相手はやはり歴戦の猛者。

勝てません。たとえドリコムが上場企業だと言っても、勝てないのです。


突き抜けるために、新しくもあり、昔のことを思い出させてくれもする、そんなカゼがどんどん吹き荒れるといいなあと思うし、病的に広まっていく、そんなドリコムライフになるといいなあ、と思います。


*もちろん、そうは言っても後々大変になってしまうような類のやってはいけないことはあるに決まっているのでそれは明らかに学習すべきだと思います、バランスですね。
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