佐川急便の「飛脚メール便」の配達を委託された千葉県八千代市村上の毎日新聞販売店の従業員(55)がダイレクトメールなど3519冊を配達せず、自宅に放置していたことが12日分かった。この従業員は既に解雇されている。
メール便の配達は佐川急便から毎日新聞の関連会社の子会社である毎日新聞開発が請け負い、新聞販売店が行っている。元従業員は02年6月から06年6月までメール便配達を担当していた。
小林幹雄・毎日新聞開発社長は「お客様並びに佐川急便社に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします」とのコメントを発表した。【林哲平】
毎日新聞 2007年10月13日 3時00分