10/30 (火)
世界を席巻する中国人観光客
日本に、世界に激増する中国人観光客。その評判は、「うるさい」「散らかす」「マナーが悪い」。しかし、世界の観光地はあの手この手で中国人観光客誘致に必死になっている。今回は、“カネのなる木”か“トラブルメーカー”か?世界を席巻する中国人観光客の実態に迫った。
10/16 (火)
中国一の富豪は26歳女性!
驚くべきことにその資産総額は、およそ1兆9000億円。なぜ26歳という若さでこんなにもお金をもっているのか。今回、彼女が1位に選ばれたのはアメリカの経済誌フォーブスアジア版での2007年中国富豪リスト。彼女はアメリカオハイオ州立大学を卒業後、中国の大手不動産開発業、碧桂園の物流・購買部門を担当している。この碧桂園の創業者が父親で2005年に約60%のこの会社の株を譲り受けていた。そして今年の4月、この会社が香港市場に上場すると、昨今の中国株ブームに乗ってあっという間に株価は急上昇。これで彼女の資産が急増したのである。
10/2 (火)
なでしこジャパン「謝謝」の波紋
今回は、中国での対日感情に複雑な落差が起こっているという話題。まず、福田総理は親中派と見られており、国民だけでなく、中国政府も大歓迎しているのは間違いない、と上村氏は言う。しかし、日中関係は“首脳同士”というよりもお互いの“国民感情の悪化”の方が大きな問題になっているという。それがよく現れていたのが、先月17日杭州市で開催されていた女子ワールドカップの日本対ドイツ戦。日本はこの試合に負け、決勝進出ならずだった。この時のスタンドには、ドイツサポーターを装った圧倒的多数の中国人がたくさん観戦しており、試合前の“君が代”斉唱から大ブーイング、というひどい試合だった。しかし、選手達は試合後に「ARIGATO 謝謝 CHINA」と書かれた横断幕を広げ、観客席前に整列し、深々とおじぎをした。すると、中国人観客がいるスタンドの一部からも拍手が起きたという。この一件を地元メディアが「中国のブーイングは日本の横断幕に負けた」と報道。今年に入ってからは北京公安当局が悪質ファンを拘束する、という厳しい対応をしてきたが、まだまだ中国の観戦マナーは良くならないようだ。