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財政悪化にともなう氷見市民病院の公設民営化問題で氷見市の指定管理者選定委員会は管理者に金沢医科大学を内定しました。
これは堂故市長が記者会見して発表したもので、内定に当たって選定委員会では大学側に対し、富山大学、金沢大学とともに協議会を設立し、医師の確保などについて協力体制を持つこと、金沢医科大側が提案している「金沢医科大学氷見病院」という病院名にこだわらないこと、の2点を新たに要望しました。
氷見市民病院の公設民営化をめぐっては当初2つの事業者が指定管理者に名乗りをあげましたが、一方が辞退し残った金沢医科大学の審査が進められていました。
氷見市では、今後、職員労働組合と協議するとともに金沢医科大学と諸条件の確認や調整を進める一方、来月中にも臨時議会を召集して議会の承認を受けたい考えです。
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