(cache) 彼女の彼女になった僕。

えへへ・・(*´∀｀*)ヾ

ども。はるかりんっす(*・・*)

あのぉたいへんご無沙汰っちゃってます。
とってもとってもこおしんしづらい状態だけど。
しちゃってみまする。

んとぉね。僕は元気だお！
もちまーなも元気してる！
あぃかわらず超らぶらぶだしね！えへへ♪
でねこおしんできなかった理由。
もちろーん大事件のせい。
なんだとおもう？それは
ぱそこん壊れた。まじ煙噴いて！！びつくり！！
窓際においてあったのね僕ぱそこんちゃん。
したら大雨が降ってきててまどあけっぱだったのね。
僕はうたたねしてて…ん？何か焦げ臭いぞ！！！
で目が覚めたらぱそこん変な音出しながら煙噴出！！
そのままご臨終。最悪。まじ最悪。
でねまーなが帰ってきてからお話したの。
ぱそこんの話。したら大爆笑。もうすんげー爆笑。
一瞬こんにゃろーって思ったけどまーなの笑顔見てたら僕も笑顔に。
一緒に大爆笑♪30分くらいずっと笑ってた！
でねまーなが僕に
「ここ最近ずっとパソコン漬けだったんだから休めば？」
「はるかりんネット依存症っぽいし！ね？お休み～！」
とかゆわれてさ。でもなんかそのとおりだなって思った。
だからあえてまったくネットしてなかった。
携帯くらいかな？ちょびっとオキニのブログ見てたくらい。
そんなわけでーこんな放置じょおたいになってしまったの。
心配かけてごめんねー！あいかわらず元気だから。僕とまーな♪

パソコンを来月新しく買うんだ！
まーなの許可も出たし！更新ネタもいっぱぁいあるよ！
写真もたっくさんあるもんねー！

もう自分でも自信持ってるかんねー！
すんげえおんなのこしてるから今の僕。
まーなはニコニコだし・・・♪
あとね、僕ね、仕事は女の子でさせてもらってるの。
すげくない？てか全然違和感ないし周りとも仲良くやってる。
しかも数人はこのブログ知ってるの。恥かしいけど♪
でも今ね全てがうまくいってて最高なんだぁ！僕って幸せちゃん♪

愛するまーながいてぇ、24時間女の子しててぇ、幸せなの僕。
男の子だってことを忘れてるもん♪最近。
てか男の子に扱われる事っていえば実家に帰ったときだけ。
あとはぜんぶ女の子。親友や友達も完全女の子扱いだよん♪
おっぱいはCカップどまりだけど満足してるし。
ただねー身体は本当に綺麗になったと思うよ！
もうホルモン二年生だかんねー！早いもんだ！
もちょっと三年生！がんばがんばで可愛ゆい女の子になるんだもん！
めちゃんこ努力してめちゃんこカワユクなるぞぃ！

今はインターネットカフェで更新してるけどもうすぐだかんね！
はるかりん完全復活！とか充電期間は終了って感じ？！

あ、あ、あとぉ～
メールたくさんありがとね！！！
まじ感動でぇす！心配かけちゃってごめんねー！

では来月あたりにまた会いましょおー！

みんなありがとー！大好きだお☆
これからも僕とまーなをよろしくね～♪

追伸

色々面白いお話も貰ってて・・・
もしかしたら結構ゆーめーな人になっちゃうかもー！！
なぁ～んてwww

【2007/07/24 12:05】 | お知らせ

当番

お掃除にお洗濯、そしてご飯。
僕ら二人はお当番制なんだよね。
いつもかわりばんこで仲良く分担してるの。
我が家に亭主はいないからねぇ。

【2007/04/12 17:23】 | 第二章

性転換日記

何気ない気持ちで始めたこのブログ。
綴ってる間、本当に色々な出来事があったなぁ。
苦しい事や辛い事や悲しい事…勿論、楽しい事や嬉しい事まで。
思った事、感じた事をそのまま書き綴ってきたの。
自分の言葉で。上手く書こうなんて気持ちは一度もない。
ただただその時の気持ちを感情をストレートに表現してきたの。
だからお粗末な感じなんだけどね。
誰かに読んでもらう為では書いてないからOKなんだけど。
あくまで自分の性転換日記だから。
僕にとってまーなが全て。それ以外は本当にどうでもいい感じ。
笑われるかもしれないけど…
この肉体と心の全てを…彼女に捧げようって本気で思ってるの。僕。
生半可な決意じゃないよ。人生をかけた一大決心なんだよね。
その他の事は、まったく目に入らない。
否定されても、差別されても、馬鹿にされても関係ないの。
大切な事は、僕とまーなの気持ち。ただそれだけなの。
障害は多いし、困難な道のりだけど…
僕達にしかわからない愛の形を貫いていこうって思ってる。
そこで…もう一回、まーなにプロポーズしようかなって。
まーなと初めてデートした場所で…ね。
本当は、完全に性転換してから結婚する予定だったんだけど。
心を込めて、今の気持ちを伝えたいと思う。

【2007/04/12 17:20】 | 第二章

失敗

上司や同僚に誘われるがままお酒のお供してる…最近。
この前も二日酔いを通り越して三日酔い状態の僕…。
最悪だね。このところ、体調が優れないのはお酒のせいだろうか。
沢山、反省する必要があるなぁ。
お薬の事もあるから、まーなにも怒られまくってるし。
「はるかりんの馬鹿！」
なんて言葉も…。はぁ…言い訳なし。とにかく反省だよ。
まーなに心配かけるのは絶対に避けなきゃ。うん。
調子にのってたからか、お酒が抜けるのに数日かかるし…。
気持ち悪い、頭が痛いだけじゃなくて腰の辺りも重い感じすらする。
ホルモン剤の投薬で肝臓に負担かけまくってるんだから気をつけよう。

【2007/04/12 17:04】 | 第二章

初めてのお給料

この間、就職してから初めてお給料が支給されたの。
前々から初給料でまーなに何かプレゼントしようって考えてた。
で、仕事帰りにデパートへ。
なかなか高価な物を買ってしまったよ。かなり無理したけど…ね。
でも、まーなの悦ぶ顔って最高だからね。
妥協しないで、まーなに似合うであろうブランドを選んでみたよ。
突然のプレゼントにまーなは涙しながら受け取ってくれた。
こんなに喜んでくれるとは思ってなかったから嬉しかったな。
たまには、こんなサプライズがあってもいいよね。

【2007/04/12 16:56】 | 第二章

胸の高鳴り

今ね、まーながシャワーしてるところなの。
何というか…照れるね…やっぱり。
何度も何度も…飽きる位に身体を重ねてるはずなんだけど…
いまだにエッチの前ってドキドキしてしまう。
はぁ…大好き。まーなの事。
この胸の高鳴りって一体いつまで続くのかなぁ。

【2007/04/12 16:50】 | 第二章

履き心地

この間のデートでスカートを二種類買ってしまったの。
これで、プライベートではスカートが主流になりそうな予感。
やっぱり着替える時は、かなり抵抗を感じてしまう。
でもまーなの可愛い笑顔…これには敵わないな。
惚れた弱味ってやつだね。勢いだけで何とかなってる感じがあるし。
で、履き心地なんだけどね、何だろう…この感覚。
股下とか太もものあたりがやけに涼しいというか…。
凄く落ち着かないよ。お尻の部分がとても気になるしね。
…何故かって…。
パンツ見えちゃったらどうしようとか…ね。
我ながら気味の悪い話だけど。
早く慣れなくちゃだね。
だけどさ、こんな格好でまーなとデートしてると…
今まで以上に周囲の視線が痛いんだよねぇ。
やっぱ目立つんだろうな…女の子同士でラブラブしてると。

【2007/04/12 16:46】 | 第二章

ダブルデビュー

約束通りスカートをバッチリはいてきたよ。
もうまーなは大喜びだった。
とにかく凄いハイテンションで、凄いハシャギ様だったの。
そんなに嬉しかったんだぁ…って改めて。
調子にのった僕達は、完全女の子モードしちゃおうって事になったの。
そう…メイク。お化粧までしてしまったんだよ…僕は。
勢いって怖いね。
今までは部屋での練習程度だったから、外に行くのは初。
まだまだ下手なので、まーながメイクをのせてくれた。
スカート…メイク…ダブルデビューしちゃった。
いやぁ…何か恥かしいな。
人目を気にしながら街を歩いてる最中に…
ショーウィンドウに映った自分を見て僕は思ってしまったの。
「す、凄い…完全に女の子だ…これって本当に僕…？」
って感じで完璧なナルシストしちゃってかもしれないな。
まーなも、
「はるかりん！凄いっ！本当に可愛いっっ！！」
「あたしの予想を超えちゃってるし！」
「さすがに今日ばかりは自分でも可愛いって思ってるでしょ！」
とノリノリ状態で笑顔が絶えなかったよ。
でもさ、お化粧って本当に凄いかも。しかもスカート姿。
もう自分じゃないよ…こうなってくると。女装の域ではないもん。
自分で自分の変化についていけてないよねぇ。
まーなの笑顔は勿論最高で悦んでくれればくれるほど僕は幸せなの。
でも…まだ僕には早過ぎるかなって思ったりもする。
だってさ、半年前の自分とは全くの別人なんだもん。
楽しさを満喫する前に、怖さを感じてしまうんだよね。
この目まぐるしい変化にこれからついていけるのかなぁ。

【2007/04/12 16:25】 | 第二章

スカート

今日は日曜日。で、久しぶりのデートなの。
本気で嬉しすぎるだよねぇ。もうね、ウキウキだよ。
昨日の夜のお話、
「お休み取れたから、明日デートしようよ♪」
あまりの嬉しさに僕は思い切り男の子モードで、
「マジかよっ！すげー嬉しい！」
そうしたらすぐさままーなに、
「コラ！今、男の子みたいだったぞ！」
怒られた。厳しいなぁ…やっぱり。
するとまーなは悪魔の微笑み状態で、
「ねぇ…明日初挑戦してみない？」
何だか不安を感じながらもデートが嬉しい僕は、
「何でもチャレンジしちゃうよ！」
この言葉を聞いた途端、
「本当に何でもOKなんだぁ…うふふ。」
「じゃあさ、スカートデビューなんてどう？」
「今のはるかりんだったら凄く似合うと思うし…」
「ね！もっともっと可愛いはるかりんをあたしに見せて！お願い！」
まーなの凄い勢いとウルウルしながらの懇願に僕は、
「………………………………うん。」
完全にまーなペースで事が運んでしまったよ。
はぁ…いよいよスカートデビューかぁ…。
複雑だなぁ…これって一つ間違えれば超ド変態だよねぇ。
…もう十分過ぎるくらい変態しているのかもしれないけど。
性転換始めたばかりの頃はスカートなんて想像できなかったな。
どんな感じなんだろう。
似合うかも心配だけど、はいた感覚が気になるなぁ。
股下がスースーしそうだし…万が一、風で捲れたら…なんて。
凄く不安だけど、まーなの為に可愛くならなくちゃ！
こうなったらトコトン頑張ろうっと。

【2007/04/12 16:11】 | 第二章

ご褒美

今日は、珍しく早く仕事が終わったよ。
とは言っても、定時であがれただけなんだけどね。
だけれど、本日はレーザー脱毛の日。
痛いし、面倒臭いしで乗り気ではないけどしょうがない。
目一杯、可愛くなって綺麗になって、まーなに悦んでほしいもんね。
そうは思いつつも、やはりレーザーは激痛！
本当に半端じゃない痛みなの。
鼻下と顎下は最悪…とんでもない痛みが走るんだもん。
ひたすら耐えたけど…まーなの為に。
でもね、クリニックの人が、
「今日からレーザーのパワーを上げていきますね！」
ってサラっと物凄く怖い事を笑顔で言ってくるし…ありえない。
ほんと笑えないよねぇ…。よく我慢したと思うな…僕。
そこで激痛に耐えた自分にご褒美をあげてみたよ。
新しい化粧水・乳液セットや、可愛い小物類とか買っちゃった。
カチューシャやバレッタとか…初挑戦だけど似合うかなぁ。
というか、まーなが悦ぶかなぁ…だね。
最近ね、自然に可愛い物に目がいっちゃうんだよね。
洋服でも小物でも、とにかく可愛らしい物にキュンってしちゃう。
この感覚ってどうなのかしら。

【2007/04/12 15:54】 | 第二章

不治の病

残業残業残業残業残業残業残業…。
こんな感じで毎日がヘトヘト状態なの。
ゴールデンウィーク明けからとにかく忙しい。
まーなもバイトバイトで大忙しだしね。
今日もまだ帰ってきてないし。
このところまーなとイチャイチャ出来てないなぁ。
何だかブルーなんですけど。
まーなとの時間より、同僚といる時間の方が長いのは勘弁だな。
ありえないし。お仕事は楽しいんだけどね。
それとこれは別。やっぱりストレス感じちゃう。
いつも会社でまーなに会いたい！って思ってる僕。
こういう状況に陥れば陥るほど…重度の彼女依存症だってわかるの。
現在はかなりの勢いで進行中みたい。彼女好き好き症候群だね。
とにかく重症ですよ…僕ってば。でもさ、しょうがないよね。
だってこれって、不治の病だから…ね。

【2007/04/12 15:41】 | 第二章

性転換…6ヶ月経過

性転換を開始し始めて、そろそろ半年が経つよ。
何かあっという間だった。
色々とあったけどここまでこれた。
お薬を飲み始めたばかりの頃って毎日が不安で不安で仕方なかったな。これからどうなっちゃうんだろうって感じでさ。
ま、こうなっちゃったけど…ね。
勿論、今も全然不安だらけだよ。
ここまでの感想といえば…う～ん。
変化したのは肉体だけじゃないかもしれない。
心も変わっていってる気もするの。
でなきゃフェミニンな自分に嫌悪感を持ってしまうと思う。
でも今の僕は、自分でも不思議なくらい幸せなの。
だけど、家族や友達も…色々と変わった。
色んな物を失いながら、新たなる物を手に入れていく…。
まとめてしまえば、そんな感じだと思う。
これからも性転換を続けていくよ…もう後戻りは出来ないし。
今の僕の頭にある事は…まーなの為にとびきり可愛い女の子になる事。先は長いけど…一生懸命頑張ろうと思ってるよ。
身体の変化はさほど前と変わらないかなぁ。
髪が今まで以上に細くなってサラサラ具合がアップしてる。
まーながよく僕の頭をナデナデしてくれる…
いい子いい子されると不思議と力が抜けちゃうんだけどね。
あとは、おっぱいか。
カップ的には変わってない…けどボリュームが出てきたかな。
まーなは大喜びしてる。僕は複雑だね…やっぱり。
まーなの悦ぶ顔を見るのは最高だからハッピーなんだけどね。
これからどこまで成長するんだろう。正直、気になるなぁ。
でもまぁ…何だかんだいっても所詮男の子の胸なんだけど…。
やらしく見えてきたなぁ…僕のおっぱい。
胸囲っていうより、完全にバストって感じだもん…最近。

【2007/04/12 15:23】 | 第二章

家族

家族で旅行に行ってきたよ。
まーなはずっとバイトだからね。
あまりにもつまらないからママに相談した。
そうしたらパパが旅行を即決してくれたんだ。
行先は、温泉地だった。
休みになってからの予約はかなり苦労したみたいだけどね。
パパが頑張ってくれたみたい。
まーなも旅行の件は、
「いいじゃん！思いっきり楽しんできてね♪」
で一発OKだったよ。だけど、
「でも物凄く淋しいから…電話やメールを一日100回頂戴ねっ！」
そんなムチャクチャな…冗談でだろうと思ってたんだけど…。
旅行中、まーなから、
『はるかりん楽しんでますか？』
『今日は、あと83回残ってるよ！！』
とか絶句してしまうメールが着たりしたよ。ま、無理な話だけどね。
で、肝心の家族旅行なんだけど…とにかく楽しかった。
やっぱり家族っていい！理屈じゃないよね…改めて思ったよ。
マジでパパもママも大好き。
久々だったのは旅行だけじゃなかったしね。
まーながいなくて親子水入らず。
したがって完全な男の子モードだったの…僕。
いやぁ…本当に久しぶりだ。
勿論、仕事の時はきちんと男の子というか…中性系。
でも、親の前では気合いを入れて♂しなくては…って感じでさ。
服装とか言葉とか仕草とか…目一杯、頑張ってみたの。
ただ、髪型や顔つきは変えられないけどね。
でも、パッと見は女の子してなかったと思う。…たぶん。
そのせいかパパは、とにかく笑顔だったよ。
つられてママもニコニコ。家族みんなで笑顔って最高だよね。
でもね、複雑な事もあったの。
宿泊先の部屋には、かなり大きな専用露天風呂。
他のお客さんは入れなくって、その部屋の宿泊客だけ。
だからね、気兼ねなく家族みんなで入っちゃったの。
まずパパとママが仲良くお風呂へ…。
暫らくするとパパママが、
「お～い！早くお前も入って来～い！」
「入ってらっしゃぁーい！」
何とも自然な誘い方で、僕にお風呂入って来いコール。
かなり抵抗がある中で覚悟を決めていざお風呂へ…。
服を脱ぐ時は、とにかくドキドキしてしまったけど。
「は、入るよ…。」
申し訳無さそうに僕は一声かけて湯舟につかってみた。
何故だか不自然にパパママは外の景色を見てる。
というか、僕の方をいっこうに見ようとしないの。
「お、おお…やっときたか…ゆっくりつかれよ…」
明らかに戸惑っているパパ。
僕は湯舟に肩までつかると、次の瞬間…
パパママが凄い勢いで僕に視線を投げかけてきたの。
もう二人してジロジロ状態でさ。思わず体をすくめちゃった。
少し無言状態が続いた後、かなり安心した様子でパパが、
「なんだ…あまり変わってないな…」
続けてママは少しホッとした表情で、
「色白になった気がするけど…大丈夫ね…」
この言葉に安心してしまった僕は解放的になっちゃったの。
そうしたら、僕が無意識に湯船から胸元が出た瞬間…
パパママは、絶句。
5分…10分…ひたすら沈黙。
この沈黙に耐えられなくなった僕は思わず、
「本当にごめんなさい…」
するとママが、
「今更…何を言ってるのよ…馬鹿ね…」
「パパとママは全然大丈夫だから…ね…」
明らかに大丈夫ではない状態だったけど笑顔で話しかけてくれたの。
パパをふと見ると…泣いてた。涙がポロポロ…泣いてたの。
パパの涙に気が付いたママは突然お風呂からあがった。
久しぶりに見たママの裸に、僕はちょっと恥かしかった。
ママは、一旦部屋に戻るとお酒を持ってきたんだ。
「ね、せっかくだから乾杯しましょうよ！」
さすがママ…ナイス！と心から思った僕。
お風呂でお酒…何とも贅沢。まるでドラマのワンシーン。
アルコールのお陰で雰囲気は明るくなった。
でも、性転換については触れてこないパパママ…。
「副作用は大丈夫なのか？身体に異常はないか？」
その程度。お話の中心はお仕事ばっかり。あとは、まーなのお話。
でもその中で感動するお話も聞けたの。
それはね、パパとママの恋愛物語。初めて聞いて感動しちゃったよ。
こっちが照れてしまうほどのお惚気モードでお話してくれてさ。
あぁ…こうやって僕は生まれてきたんだなって思ったよ。
パパは格好いいし、ママは可愛い…そんな恋愛だったみたい。
思わずホロリと涙してしまう場面もあった。
ウチのパパママっていつも仲良ししてるのが納得。
これからもずっと仲良しな夫婦でいてほしいなって思った。
ある意味、僕の理想というか目標かもしれないな。
とにかく思い出深い旅行だった。また行きたいなって心から思ったよ。
帰ってからはまーなが、
「はるかりん100回連絡くれないんだもん！もう知らない！」
って冗談っぽく怒ってたりした。
「罰として、今から100回キスしてっっ！」
とかメチャクチャな要望を突きつけられたんだけど…しちゃった。
100回を大幅に超過して300回も。ちゃんと二人で数えたりもした。
何だかんだと大型連休を満喫している僕でした。

【2007/04/12 15:10】 | 第二章

トイレ問題

ちょっとした悩み事があるの。
この間、まーなと手を繋いで歩いてる時のお話。
僕がトイレに行きたくなったの。
そうしたらまーなも、
「あたしも行くっ！」
って感じで、二人してトイレに行く事になったのね。
今まであれば、二手に別れるはずなんだけど…。
僕⇒男子トイレ、まーな→女子トイレっていう当たり前にさ。
でも…この時にまーなが握っている手を離さないんだ。
意味がわかならい僕は、
「お～い！何してるの？」
するとまーなは、物凄くニコニコしながら、
「ねね…はるかりんも一緒にこっちだよ！」
「だって、もう女の子なんだし！ね！！」
不敵な笑みのまーなに僕は思わず、
「ムリムリ…絶対無理だよ！ありえないよ！犯罪じゃんか…」
かなりひいてる僕を見たまーなは、
「どうして？男子の方へ行く方がよっぽど変だよ！」
「聞こうって思ってたんだけど…」
「男子のトイレ使ってて、逆に変な目で見られないの？」
僕の場合ってまーなとの約束があるから…全部座ってる。
だからいつも個室なの。
そのお陰であまり他人の目は気になっていなかったけど…。
確かに…出入口ですれ違った人が、
「すいません！失礼しました！」
の一言残して出て行った事もしばしば。
でもだからといって女子トイレに入るのは抵抗があり過ぎる…。
そんな事を考えている間に…そろそろ我慢の限界。
「ね、今度にしない？心構えできてないしさ…」
「しかも、結構並んでるじゃん！男子の方はガラガラだから…」
必死に言い訳しながらまーなに訴えかけるも、
「ダァーメ！今日デビューしちゃおう！ね！」
と、ギュッと力強く僕の手を握ってくるまーな。
結局、女子トイレに並び始める僕。
とにかく恥かしくって、ずっと下を向いてたの。
並んでる他の女子から変な目で見られてないか凄く不安だった。
でも…問題なくクリア…。だけど緊張しっ放しの僕。
トイレって結構ホッとできる場所だったりするのに…。
こんな究極の緊張をしながらトイレって生まれて初めてだよ。
で、僕が女子トイレで思った事。
鏡の前でみんなして容姿チェック？してるのが印象的だったよ。
混雑する原因はコレかなって思ってみたの。
だけどよく考えたら女の子って色々あるもんね。色々と…ね。
でも…トイレデビューまで果たした僕って一体何者？って感じだ。
中身が男の子だから、単なる変態な様な気もするし…。
見た目は女の子だから、普通な様な気もするし…。
正直、訳がわからないなぁ。困った。
常識的に考えれば、絶対に使用するべきではないと思う。
だけど僕って少しばかり普通じゃないしなぁ。
普通じゃなくて、かなりかもしれないけど…ね。
僕本気でさ、これからどっちのトイレ使おうか迷ってるの。

【2007/04/12 14:27】 | 第二章

やきもち

日帰り旅行から元気を取り戻しつつあるまーな。
やっとバイトにも復帰して頑張ってる。
ゴールデンウィークは、今まで休んでたのでフル出勤になったみたい。
頑張ってね！と心から思う反面…チェッ！っていう気持ちもある僕。
僕は僕で遊びに行っちゃうもんね！みたいな感じ。
……。
完全にアルバイトにやきもち焼いてるんだよね。
どうしようかな。実家に帰る予定もあるんだけどな。
この間、ママから電話があって、
「あなたゴールデンウィークどうするの？」
「まーなちゃんと旅行でも行くの？」
「田舎に帰るのどうする？」
「今の姿じゃお爺ちゃんお婆ちゃんビックリしちゃうだろうけど…」
「どうするの？あなた決めなさい…」
とりあえず田舎に帰るのは別の機会に…という方向になった。
結局、無難に実家で一泊してくる事になったの。
けど、他の休みはどうしようかなぁ…って感じで。
会社に出勤しなくてはならない日もあるんだけど。
あ～あ…僕ってまーながいなきゃ…だもんね。
一緒じゃなきゃ何処へ行ってもつまらないしなぁ。
親友達には、まだ会いづらいし。
かといって、他の友達だとこの姿見たら驚いちゃうよね…きっと。
一人旅でも行ってこようかなぁ…とか考えてみる。
でも、実家に泊まる以外に外泊したらまーなが怒っちゃうだろうし。
僕もまーなの顔を見ないのはありえないけど。
本当にどうしようかな。
何かいいゴールデンウィークの過ごし方はないものか。
ゴロゴロだけで終わったら勿体無いしね。
う～ん。悩んでしまうな。

【2007/04/12 14:00】 | 第二章

笑顔

日帰り旅行のお話ね。
二人してボロボロ状態だったから気分転換にって僕が誘ったの。
「どっか旅行でも行こ！」
って。
「気分を変えようよ♪」
って。
でも…まったく元気のないまーな。
行きたい所を聞いたって、
「別にない…」
って言われそうな雰囲気の中、勇気を出して聞いてみたんだ。
「どっか行きたいとこある？」
すると彼女は、
「お台場…」
けっこう速答だったと思う。
あ、行きたい所はちゃんとあるんだって少し驚いた。
そんなこんなでお台場に行ってきたの。初お台場。
モノレールに乗っちゃったりして気分爽快♪
いつも以上にイチャイチャし過ぎだったかもしんない。
勿論、手は繋ぎっ放しだよ。チューもしまくりだし。
周りからの冷たい視線…痛かった。
でも今考えてみたら…イチャついてたからじゃないかもしれないな。
パッと見、女の子二人がベタベタイチャイチャチュッチュしてる…。
恥かしい…。まったく限度を知らないもんね…僕とまーな。
すぐに自分達の世界に入ってしまうから。
で、フジテレビを携帯カメラで撮りまくって…お腹が空いたら即ご飯！
今まで食欲がなかったのが嘘みたいに二人してパクパク。
その後は、ショッピングなんかもしちゃってさ。
まぁ…ショッピングっていっても全て女物だけど…ね。
メンズショップでスーツを眺めてみる僕。
内定してた会社に就職してたら着てたのかなって思いながら…。
するとまーなが、
「今じゃ似合わないよね…きっと…ごめん…」
また始まった…友達全員から厳しく言われまくった後遺症。
物凄いマイナス思考。全部自分が悪いと思い込んでる。
そんなまーなを見て、僕まで元気なくなって…。
何かこう悪循環な感じ…。
すかさず僕はまーなを引き寄せてぎゅって抱きしめちゃったの。
「そんな事ゆうのよそっ！ね！」
「大好きだよ！まーな…」
「僕ね、今こうやって一緒にいるだけで幸せだもん…」
「ほんと愛してるの…」
思わず勢い余っちゃって、物凄く濃いキスを。
これまた彼女も拒まないもんだから過激なチューになってしまった。
気付くと…周りの人達が立ち止まってこっち見てるし。
二人して我にかえって超赤面…。やれやれって感じ。
で、占いもやってみたりもした。
僕の性別を聞き直されたりもしたけど。
彼女に喜んで欲しくてレディス物を着てたからねぇ。
スカートは履いてないけど…ね。
シャツはヒラヒラのレースが付いてて…ブラは少し透けてる…
胸あるのがハッキリわかるかんね…前にも増して膨らんでるんだもん。
「え？男性なんですか？申し訳ない、女性かと…」
という占い師さんに、僕はウケ狙いでわざと大袈裟に、
「そんな酷い！何処から見てもごく普通の男じゃないですか～！」
「僕らね、結婚控えてるんでラブラブなの！」
すると占い師さんが苦笑いで、
「はは…物凄く仲の良い女性同士なのかと思いました…」
この「物凄く」を強調した言い方にまーなが一瞬笑った気がしたの。
もっと笑って！って心で叫んでたよ…僕。
でもやっと元気でてきたみたいで嬉しかった。
結果は、もちろん相性バッチリ！占い師さんもビックリなほど。
100％運命の人みたい…ま、当たり前だけどね。
これで、相性最悪だったら占い師さんを呪ってやるぅ。
それから仲良く化粧品を見たり…キティのお店を覗いたり…靴見たり…
あ、そうそうここで彼女と同じ靴買っちゃって…色違いでね。
初の女靴を購入しちゃったぁ。残すはスカートだけ…。
まだはく勇気はないけどね。
でもたぶんまーなははいて欲しいんだろうなぁ。
僕は、凄く複雑かもしれないな。
「これ、はるかりん似合いそう！」
とか言いながら、スカートを持って来るし…。
香水のお店では、共同で使う用で買ってしまった。
何かちょっとばかりエッチな感じの香り…
まーなのイメージにピッタリなんだけど…僕に似合わないかも。
まーなが見てる時間が長かったお店は、ジュエリーショップ。
僕も結婚指輪眺めながら、早く結婚したいなって思っちゃって。
まるで女側だ…僕ってば。
一通りお店巡り完了して…外のベンチで二人寄り添いながら語ったの。
色んなお話をしたんだ。本当に色々な事。
友達の事。親達の事。これからの事。
お互いにメソメソ涙しちゃう事もあった。
でも…でもね、やっとまーなが笑ったの。満面の笑顔で。
本当に最高だった！やっぱ可愛いよ…僕のまーなは。
間違いなく世界で一番です。
この時に心から思った事があるの。
この笑顔をずっとずっと見ていたいって。守りたいって。
本気で思ったの。
何なんだろうね、この胸が絞めつけられる様な感じ。
キュンって感じで苦しくなる。
小さい頃からずっと一緒だったまーな。
そばにいるのが当たり前なんだよね。僕にとって。
いつからだろ。こんなにも愛しい気持ちが芽生えたのって。
よく思い出せないなぁ。たしか中学生頃だった様な気がする。
いっつもドキドキしててさ…勿論、今もそのドキドキは変わらない。
と言うより…日に日に増していってる気さえするんだもん。
大好きだし、愛してるし、恋してる…。
一般的には認められない恋愛かもしれない。
でも…僕らは本気なんだよ。真剣なんだよ。
愛する人の為だけに生きていきたい。ただそれだけなんだ。
何が正しいのかはわからない。
でもこの愛する気持ちだけは本物だよ。
僕らは何も悪い事してないよ。
ただお互いに幸せになりたいだけなんだ。
愛の表現方法が特殊かもしんないけど、それはそれ。
愛し合い方なんて人それぞれ違うんだもん。
僕らは僕らなんだし。二人が幸せだったらそれでいいって思うの。
だけどその結果、周りを巻きこみ傷つけてしまう…。
でも、でもね、今の僕らからはゴメン！しか言えないよ。
自分達の事しか考えてない最低の二人かもしれない…
だけど、この気持ちを押さえこんで生きていったら絶対後悔する。
周りに気を使ってたら幸せになれないと思うの。
自分達の愛の形を貫かなくちゃ駄目なんだって。
迷惑をかけない様に…
一般的な恋愛、一般的な結婚をするのが大人だっていうなら…
そんな大人になんかなりたくないよ。
レズビアンの彼女の為に性転換をする彼氏。
馬鹿だよ！頭がおかしい！何それ！狂ってる！
どれもこれも言われた言葉…もっと酷い事も言われたりもした。
確かに異常かもしれない。でもさ、そんなこと関係ないんだ。
僕はまーなを必要としてて…
まーなは僕を必要としてて…
お互いにとっていなくてはならない存在なの。
ただそれだけなの。
多くの人にわかってほしいなんて贅沢は言わない。
そこまでおめでたくないよ…
ただ…ただ、大切な人達にはわかってほしい…。
だから諦めず友達達には時間をかけて…
伝えて行こうって思ってるんだよね。
ゆっくり少しずつでいいから…わかってほしいな。
結婚式、みんなに来てもらいたいし…ね。
僕ら二人はこれからいろんな困難があると思うの。
だけど、負けないよ。僕らは絶対に負けない。
まーなを幸せにしたいから。僕も幸せになりたいから。
この絆はどんな事したって壊れるものじゃないよ。
これからも沢山愛し合って幸せあふれる人生にしなくっちゃ。
一生、本気で愛し合う覚悟ができてる二人なの…僕たち二人は。

【2007/04/10 14:09】 | 第二章

元気の兆し

心配かけまくりでごめん。
まだ元気満タンじゃないんだけど…だいぶ取り戻してきたよ。
こんな所でつまずいてらんないもん。
僕は、やりたい事が沢山あるんだった。
仕事覚えなきゃだし…
可愛くなんなきゃだし…
彼女と愛し合わなきゃだし…
落ち込んでる暇なんて何処にもないよね。
恋愛に仕事に性転換に…ファイトで頑張るよ。

【2007/04/10 13:08】 | 第二章

幸せになりたい

心配一杯かけちゃってごめんなさい。
まだ元気になってないけど…
頑張って生きていこうってまーなと誓い合った。
僕達は、まだまだ子供だけど…愛し合う気持ちだけは本物だよ。
僕達のせいで、友達バラバラになっちゃったけど…。
それでも僕はまーなと離れられないよ…。うん…ずっと一緒なの。
この愛から…この絆から…離れる事なんて出来やしない。
僕にはまーなしかいない。全てなんだよね。まーなが。
自分はどうなってもいい！って始めた性転換。
でも結局、自分だけじゃなくて…
親や友達…みんなみんな傷つけてる…。
何をやってるの？って感じだけど…もう後戻りは出来ないんだもん。
自分の気持ちに嘘つきたくないの。まーなの事…本気で愛してる。
愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる…。
ただただそれだけなの。この気持ちにだけは嘘をつけないよ。
だから逃げない。頑張って頑張ってさ、絶対幸せになる。
彼女の笑顔が見たい。ずっとずっとずぅーっと。すぐそばで…ね。
最近、見てないな…彼女の笑顔。凄く辛い…何よりも辛いよ。
気分転換をしようと思ってる…日曜日に朝早くから日帰り旅行。
しっかり元気を取り戻す予定なの。
もう一回これから二人の人生を考えてみようかなって。
どうしたら幸せになれるのかなって。
旅行中…ずっとずっと手を繋いでようと思ってる。
お互いの温もり感じながら…寄り添いながら…行ってきます。
僕たち…この愛を絶対絶対、絶対諦めないから。

【2007/04/10 13:03】 | 第二章

限界

友達通しでの話し合い…
色んな事があった…。もう駄目かもしれない…。
もうね、何もかにも嫌になった…疲れちゃったよ…。
生きてるのやめちゃおうかなって…真剣に考えちゃう……。
今すぐには元気にならないかもだけど…
必ず…元気なるから…だから…もうちょっと時間ちょうだい…。
必ず元気になるから…ごめん。

【2007/04/10 13:03】 | 第二章

歓迎会

ただいま。今日は会社の歓迎会だったの。
もうねぇ…飲まされて飲まされて…
今すんごく酔っ払いなのぉ…
だけど…まーなが心配だから2次会はパスしてきた。
でもまーなは既にお休みモード。
ぐっすり寝ちゃってるし。
何かカクテルの缶が散乱してる…ヤケ酒でもしたのかなぁ…
今朝、帰りが遅くなる事と伝えた時に、
「あたし大丈夫だから…はるかりんはお仕事頑張って！」
「社会人は、飲み会もお仕事なんだから！」
「ほんと心配しなくていいから…楽しんできてね！」
………。全然大丈夫じゃないじゃん。
というか物凄く心配するじゃんね。まったくもう…。
とりあえず明日は、友人達と色々と話し合いをする予定。
二人できちんとみんなに話さなくては…いや、伝えなくては…か。
でも…まーながこの調子だと…大丈夫か…凄く不安だな。
で、話は変わって飲み会の様子などを少々。
もうね、とにかく大騒ぎだった…。
予想通りの展開で…ギリギリな場面が多かった。
乾杯後、新入社員が一人一人改めて自己紹介をしたのね。
ざっくばらんな感じでOKみたいだったので僕はウケ狙い。
ちょっとした冗談で大爆笑ちゃってさ、大成功だったよ。
ただ……オイオイっていう事もあったりもした。
①僕の自己紹介の最後に…
「現在、同棲中です！」
思いきりノロケたんだけど、ある酔った上司が、
「そっか！しっかりと彼氏に可愛がってもらえ！」
一瞬、周囲は沈黙…次の瞬間、全員で大爆笑。
②新社会人の基本なのでお酌して回った僕。
「失礼します！」
お酒を注ぐ僕に上司は、
「お！サンキュウ！お前って何か他人な感じがしないんだよ…」
親近感が湧いていると思った私は、
「ありがとうございます！これからも宜しくお願いします！」
すると上司は、
「お前ってさ、うちの娘によく似てるだよ！いやほんと！」
思わず言葉を失う僕…。
③同じ新入社員のみんなで話していると…
同僚A♂
「○○(僕のこと)ってさ、ぶっちゃけ可愛いくね？」
僕
「は？目悪いんじゃないの？」
同僚B♂
「○○(僕のこと)が女だったら、俺は絶対コクる…」
同僚C♀
「ばっかじゃないの？まったく…」
「○○(僕のこと)は、愛しい彼女さんがいるんだもんね！」
「って、今なんか想像しちゃったぁ…」
僕＆同僚B♂
「何が？」
同僚C♀
「○○(僕のこと)が彼女とイチャついてるところ…」
「どんな彼女かわかんないけど…なんか違和感あるかも…」
「きっとレズっぽく見えちゃうかもね…」
同僚A♂＆同僚B♂
「うっわ～っ！それなんかわかる気がする！！」
そこで、みなさん大爆笑。
さすがにこれが一番ヤバイって思ったさ。
全然、笑えないもんなぁ。ある意味、事実だかんね。
こんな感じだったけど、何とか無事終了。
2次会にしつこく誘われたけど、彼女の具合が…で解放してくれた。
何だかんだとみんな優しい人ばかり…かなり良い職場かもしれないな。
ドキドキも多かったけど、凄く楽しかった。
でも、少々飲みすぎかなぁ。
物凄く眠い…それより気持ち悪くなってきた…。
あ～あ、でも僕ってお酒弱すぎ。ホルモンし始めてから酷いなぁ。
こりゃ二日酔いかもしれないよ…。もう寝よう…。
いつもは僕が抱きしめられながら寝てるんだけど…
今日は僕がまーなをしっかりと抱きしめながら寝ようと思ってるの。
おやすみなさい。

【2007/04/10 12:45】 | 第二章

二人ぼっち

まーなとお話したよ。
元気のない理由がわかったんだ。
それはね、友達とのやりとりだったみたいでさ。
えっと…僕とまーなには共通の仲良し友達が5人いるのね。
3人の男子、2人の女子、僕とまーなを含めて7人のグループ。
学生時代…みんなで海へ山へとよく遊びに行ってたの。
一応、僕の性転換の事はみんな知ってるわけ。
今では、彼女がレズビアンな事もみんな知ってるの。
みんな良き理解者のはずだったんだけど……。
だけど今回、僕の事で喧嘩になっちゃったらしいんだよね。
「そういえば…性転換ってどうなったわけ？」
「卒業式の時…久しぶりに見て、かなりビックリしたんだけど…」
何気ない友達からの質問にまーなは、
「う～ん…色々あるけど楽しくやってるよ♪」
するとその友達は、
「楽しくって…」
「聞いたんだけど…何か大変だったみたいじゃん…」
「お父さんにボコボコにされたり…就職先で苦労したり…」
「彼自身、すごく葛藤があるみたいだしさぁ…」
そこでまーなは、
「うん…でも二人で一つ一つ乗り越えてるから大丈夫！」
それを聞いた友達は、
「本当？本当に？」
って、何度も聞き直した。
「本当だよ！大丈夫だって！！」
ムキになって言い返すまーな。
そこに追い討ちをかける様に友達は、
「本当に本当？」
「なんかさ、2人を見てると凄く心配になるよ…」
「だってさ、やっぱ普通じゃないよね…まーな達って…」
「まーながレズな事は全然OKだし、まったく問題ないと思う…」
「でもさ、彼氏を女の子にしちゃおうっていうのはさぁ…」
「やっぱやり過ぎじゃないかって思う…」
「今さらって感じで悪いんだけどさ…」
「ウチらも前に二人が良ければいいんじゃんってゆったけど…」
「あそこまで本当に変わっちゃってると凄く驚く…ていうかひく…」
「なんか、信じらんないよ…恐ろしい…」
その言葉の数々にまーなは、
「…………………。」
続けて友達は、
「あのさ、本当にこのまま突っ走っていいの？」
「だってさ、元々女の子になりたい願望はないわけでしょ…」
「それを無理矢理…女の子にしちゃうっていうのは異常だと思う…」
するとまーなは大きな声で、
「無理矢理じゃないよ！」
でも友達は、
「本当に？そこがどうしても信じらんないよ…」
「前から幼顔で可愛い感じはあったけどさぁ…」
「でもさ、よく遊んでた時期を思い出してみると…」
「喧嘩しちゃったりとか普通に男だったじゃんか…」
「それがさぁ…あの変わり様ったらないよ…」
「なんかさ、見てるこっちが辛くなるよ…」
友達からの否定的な発言にまーなはとうとう、
「なんでそんなこと言うわけ？！」
「はっきりいって関係ないじゃん！二人の事なんだし！」
「何もわかってないのに簡単にゆわないでよ！」
その言葉を聞いた友達は、
「はぁ？何も関係ないって…」
「あのさ、あんたの彼氏の話かもしんないけどさぁ…」
「ウチらにとっては大切な友達なんだけど！！」
「しかもさ、全然簡単になんか言ってないし！」
厳しい友達からの言葉にまーなは、
「もうほっといてよ！！」
友達は、
「ほっとけないから、ゆってんじゃん！」
「あんたのやってる事ってほんと凄く罪だよ！！」
「はるかりんも馬鹿みたい…」
「何やってるわけ？いい大人が二人して…」
「狂ってるよ…まったく…」
限界に達したまーなは、
「帰る！！！」
大声でテーブルを叩き、足早に帰ってきたらしい。
帰り道は号泣…涙がおさまるまでフラフラしてたみたい。
僕からすると、凄く複雑だなぁ…。
もちろん彼女が一番大切な事に変わりはないけど…。
僕にとっても大切な友達だもん。
その友達が、真剣に僕達の事を心配してくれてる…。
これって、凄く嬉しいはずなんだけど。
はぁ…何でこうなっちゃうんだろ…。
みんなと仲良くやっていきたいけど…理解されないし…。
僕と彼女……二人ぼっち…。
確かに僕はまーながいれば幸せだよ。
でもさ、せっかくの友達を失いたくないよ…。
それはまーなも同じだと思う。
沢山の人達に理解してもらおうとか思ってないんだよね。
ごくごく僅かでいい。
数少ない大切な人達には応援まではしてもらえなくても…
理解はしてほしいの…わがままかもしれないけど…ね。
今のまーな…何だか情緒不安定で見ていて可哀想だよ…。
どうしたらいいんだろう。
バイト休んで塞ぎ込んでる彼女の側いてあげたいけど…
僕の場合アルバイトじゃないからお仕事休めないしなぁ…。
すごく心配！ああ心配すぎる！！
今度の日曜日…みんなを集めて話し合おうかなぁ…
とか考えてるんだけどね。
親へのカミングアウトみたいにさ…
心から自分達の気持ちや思いを伝えてみようかなって。
それしか方法が見当たらないや。

【2007/04/09 21:30】 | 第二章

心配事

昨夜の出来事。
僕がお仕事から帰ってきたらバイトがお休みなまーなはお出かけしてた。
置き手紙に、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
○○達(共通の女友達)とご飯食べに行ってくる！
はるかりん…ご飯一人になっちゃうけどごめんね…
一人で淋しかったら待ってて！あたしもう1回食べるから♪
愛してるよ！チュッ！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
そっかそっか…楽しんできてねって思いながらも…少々淋しい僕。
早く帰って来ないかなって、カップラーメンをすすっちゃってる。
食事を終えて、お風呂に入って、ゴロゴロしながらテレビを見て…
そんな感じでまったりしてると…まーなが帰ってきた。
そこで僕はすかさず寝たふりをしちゃった。
リビング入ってくるなり、横になってる僕に覆いかぶさる様に…
まーなが抱きついてきた。
ん？なんだろ…。いつもと何か様子が違う。
「はるかり…ごめ……あた…ごめ…ご…」
物凄く小声だったから、よく聞き取れなかったけどたぶん、
「はるかりん」「ごめんね」「あたし」「ごめん」「ごめん」
って言っていた…と思う。
僕は、少し眠そうな顔をしながら、いま目が覚めたふりをした。
「う～ん…おはよう…」
するとまーなは、
「あ…ごめんねぇ…起こしちゃったね…ごめん…」
元気のないまーなに向かって僕は元気よく、
「お帰り！」
するとまーなは、
「ただいま…」
やはり元気がない。
「○○たち元気だった？」
っていう僕の問いにまーなは、
「あ、うん…あいかわらず…だったよ…」
あまりに元気がないまーなに対して僕は、
「そっかそっか…楽しかった？」
と続けて質問してみると、まーなは、
「あ、うん…楽しかったよ……」
さすがに心配がピークに達した僕は、
「どした？なんか元気なくない？」
するとまーなは、
「そう？そんなことないよ！元気だよ！ご飯も美味しかったし！」
完全に作り笑顔なまーな。
まーなの笑顔の熱狂的ファンな僕からすると一発でわかっちゃう。
どうしたんだろ…何かあったのかな…。
ちょっと心配。いや、かなり心配。
結局、心配なまんま…それ以上何も聞けなかった。
今日、お仕事から帰ってきたらお話してみよう。
やっぱり心配だし。大丈夫かなぁ…まーな。

【2007/04/09 20:49】 | 第二章

僕ではなく俺

おはよ。
心配かけたけど…バッチリ復活したもんね。
ちょっとばかり厳しかった副作用…もう大丈夫♪
昨日の仕事はかなりきつかったけど。今日は元気モリモリだもん。
張りきってお仕事お仕事♪
覚える事が一杯だけど、お仕事は凄く楽しいの。
ファイトだ！
体調管理しっかりしなくちゃだよね！社会人なんだし。
でもね、仕事は凄く順調なの。
うんうん。かなり順調。
一緒に入社した人達とも凄く仲良くなれてるし。
でもさ、中には僕の事を「？」って思ってる人もいそうだな。
偉い人の一部は、僕の事情を知ってるんだけどね。
周りは知らないからね。
(偉い人も性転換の事だけで、彼女の為にって事は知らないの…)
これから色々と相談が必要ですねって言われてる…。
一応、他の社員の人達には、今のところ内緒になってるの。
スーツ着用の会社じゃないからある意味助かってるんだけど。
毎日ダボダボしたサイズの服を着てお仕事してる。
胸は目立ってないはず…だと思う…たぶん。自信ないけど。
でも見た目はしょうがないかもしれないな。
髪型とか顔つきとか…パッと見は、殆ど女の子だもん。
たまにちょっとした仕草でマズッ！て事もあってさ。
ヤバかったかな…とか思う瞬間は何度もある。
だからさ、なるべく喋る時にはね、「僕」じゃなく「俺」なの。
悪あがきかもしれないけど…ね。
これから先…不安が一杯だな。
今週は、歓迎会もあるし。
何か少々怖いけど…付き合いだからねぇ。
これも社会人として仕事みたいなもん。
でも楽しみでもあるけど。
上司や同僚たちと色々とお話してみたい気もするしさ。
どんな飲み会になるのかなぁ。

【2007/04/09 20:26】 | 第二章

副作用再び

昼過ぎから体調が良くない。
吐気と頭痛のオンパレード状態さ…。
特に吐気がもの凄い…オエって感じでさ。
ちょっとばかり辛いよ。
まーなが何か食べた方がいいよって、さっき夕食の買物に出かけた。
でもぉ…多分食べれる状態じゃないって思う。
コレって副作用なんだよね…きっと。
はぁ…久しぶりにキツイ副作用だなぁ…。
あ～あ、まーなは夕方からのバイト休んでくれちゃったし。
心配かけて本当にごめん…。きちんと謝らなきゃだ。
つきっきりで看病してくれるまーな。
どんな状態でも一緒にいれるだけで嬉しいな。
だけど、こんなんで心配かけるのは勘弁だなぁ…。
貧弱な僕をまーなが凄く心配してくれてる。
ごめんね…。ごめんね…。ごめんね…。ごめんね…。ごめんね…。
僕にとってかけがえのない、命より大切な愛しいまーな…。
こんな僕に誰よりも優しくしてくれる。
それだけで、ただそれだけで、本当に本当に本当に…幸せなの。
さっきね、まーなにこんなお願いをしてみた。
「ねね…笑顔が見たいな…」
そしたらまーなは、
「もう…そんなの無理だよ…」
「こんな状態で笑えるわけないじゃん…」
でね、僕は、
「だってさ、まーなの笑顔見てるだけで元気出ちゃうんだもん…」
そしたら、まーなは、
「そんな事いったって…」
「う～ん…やっぱり駄目…ごめん…」
一生懸命に笑顔を作ろうとしてくれてるまーな。
これがまた愛しいのなんのって…。
なんか不謹慎だけど…
やっぱり可愛いな…僕のまーな。僕だけのまーな。
100％の笑顔が見たいから、一日でも早く復活しなくっちゃ。
いつもまーなの笑顔を特等席で見てたいからね。一生ずっと…ね。
こんな副作用には負けませんよ。
彼女好みのカワイイ女の子になる為の通過点だもんね。
愛する人の為なら…たとえ火の中、水の中！
絶対に負けないぞぉ！

【2007/04/09 20:10】 | 第二章

レーザー脱毛

ビビビ！ビビッ！ビビビ！ビビッ！ビビビ！ビビッ！…
い、痛い！痛すぎる！！
痛すぎて、泣きそうっていうか泣いてるよ…。
何の話かというと…
えっと、先月からレーザー脱毛に通ってるの。
昨日は、2回目の照射。
もうこれが痛いのなんのって…。
場所は、鼻下・顎の2箇所なんだけど…本当に痛すぎる…。
何か焦げた臭いが漂うなか、ひたすら痛みに耐えてるの。
アイマスクされちゃって、周りの様子が見えないから余計に怖い。
クリニックの人からは、
「輪ゴムで弾かれる程度の痛みだから大丈夫！」
「(小さな声で)個人差はありますけど…」
って、ハッキリ言って嘘つきだよぉ。
凄く凄く痛いもん。
僕の場合…もともと体毛自体が薄くて、髭もかなり薄かった。
軽く剃っちゃえばツルツルでいい感じだったから僕は気にしてなかった。
だけどまーなが、
「せっかくカワイイんだから完璧を目指そうよ！」
って最高の笑顔で言われちゃったから…通い始めたの。
値段は高いし、凄く痛いし、あんまり乗り気じゃないんだけど…
まーなのお願いだからね。言いなりです。
僕って、やっぱりまーなの笑顔とお願いには弱いの。
次は、数週間後…。今から恐怖があるよ…まったく。
口の周りが、ちょっびっと赤く腫れちゃってるし。
これかなりヤダな。面倒臭い事も多いし…さ。
日焼けしちゃ駄目！とか、毛を抜いちゃ駄目！とかね。
でも、まーなの為に綺麗になんなくっちゃ！だもん。
頑張るぞ！エイエイオーって感じ。

【2007/04/09 19:51】 | 第二章

カワイイ基準

仕事帰りに立ち寄ったお店で可愛いマウスを発見♪
何とマウスパットまでお揃い。
見た瞬間に迷わず買っちゃったさ。
これを見たまーなが、
「きゃっカワイイじゃん！」
僕は、
「でしょ！でしょ！超可愛かったから買っちゃったの！」
う～ん…女の子同士の会話だなぁ。
っていうかね、最近…
いいなって思う感覚が「可愛い」が基準になってる気がするの。
凄く不思議だな。
前はまーなに薦められてって感じだったんだけどね。
今では自ら進んで可愛い物を選んでる…。
本当、不思議。

【2007/04/09 19:36】 | 第二章

社会人

いよいよ…僕は晴れて社会人だよ。
もの凄く緊張したけどワクワクドキドキで楽しかったさ。
仲良くなれそうな人もいたしね。
全部、女子だけど。
ただね、直属の上司がとんでもなく厳しい人みたい。
昨日も、
「学生気分でいるな！」
「社会人としての自覚を持って仕事に取り組め！」
と、大きな声で。
…………。
すごく怖い。
怒られない様にしっかりと頑張らなくちゃ。
今日から本格的に研修がスタートだから不安だな。
でも、不思議と胸の高鳴りがあるんだよね。
元々…性転換がきっかけで就職は諦めてたんだけど…
パパの紹介で縁故就職できてしまった。
自分でも興味のあった業界に。
やってやるぞ！ガンガン仕事してやる！
僕は、仕事も恋愛も必ず両立してみせるよ。
大変な事も含めて全部楽しんじゃうつもりで頑張るよ。
まーなはカラオケボックスでバイト始めたしさ。
お互いにファイトファイト！

【2007/04/09 19:22】 | 第二章

日常的な幸せ

でもさ、女の子って大変だよね。
♂の時では考えられなかった事が多いもん。
最近は、だいぶ慣れてきたけどね。
っていうか、逆に楽しんでるかもしんない。
まぁ…まーながいればハッピーだけど。
僕の楽しみっていえば、寝てる彼女を起こす時なの。
寝顔をジーって眺めながら、チュってしてみたりとかしてさ。
眠そうにしてる無邪気な仕草とかに思わずキュン！って。
ちょっとした幸せだね。

【2007/04/09 14:24】 | 第二章

性転換…4ヶ月経過

腕は前との違いがいまいち判んない。
でも触った感覚は、物凄くプニプニしてる。
たまに自分で、プニプニ遊び？してたりするくらい。
まーなからは、羨ましがられるくらい柔かいんだよ。

足もね、腕と同じであんまり変わってない様な気がするなぁ。
でもね、太ももとか撫でるとなんか気持ちいいんだよね。
撫でてる手が気持ちいいのか…撫でられてる足が気持ちいいのか…。
でも完全♂時代とはかけ離れた足ではあるんだよね。
ちょっと複雑さ。

髪はね、結構いい感じじゃないかなって思ってる。
性転換で、唯一自慢できるかもしんない。
身体は、全然自信がないからね。
まーなからは、
「髪は女の命ってゆうじゃん♪」
といわれてるので、せめて髪くらいは…ね。

で、最後におっぱい。
これが一番恥かしいな。
書こうか迷った事があるんだけど…
思いきって書いちゃおっと。
乳首のお話ね。
先週位から、すんごく敏感なの。
もうね、半端じゃない位に。
お薬を飲み始めた頃とは、比べものにならないよ。
軽く触れたり、擦れたりするだけで思わず声が出ちゃう。
その後に、身体がゾクゾクしてきて…。
どうしたんだろうね。

この前の出来事なんだけど…
彼女が電車の中で僕に悪戯してきたのね。
僕のおっぱいをツンツンってしてきたわけ。
そしたら乳首に彼女の指が直撃しちゃって…
僕ね、思わず「ぁ」って。小さい声で…。
満員電車で2人立ってたんだけど…しゃがみこみそうになった。
もう顔が真っ赤になっちゃってさ。
ずっと下向いてた。
だけどまーなは、満面の笑み。
「カワイイ…はるかりん…エッチだなぁ！」
って。
まったくもう。コラ！って感じだった。
何だか恥かしいな。
自分じゃないみたいで、凄く怖いかもしれない。

【2007/04/09 14:06】 | 第二章

二日酔い

完全に二日酔い。
頭がガンガン痛くて気持ちが悪い。

このところお酒を飲む事がとても多いかもしれない。

僕は、もともと強い方ではない。
でも…最近すぐに酔ってしまうんだよね。

なんだろ…急激にアルコールが弱くなった気がするし。

どうしたんだろう。
やっぱり女性ホルモン剤の影響なのかな？

親友たちからは、

「酔ったふりしやがって！」
「女の子チックな演技するなよなー！」

とまで言われる始末だし。

違うんだけどな。
酔ったふりなんかしてないもん。
本当に酔ってるだけだもん。

う～ん…何か悔しいなぁ…

挙句の果てには、

「こっち見んなよ！」
「そんな目で見つめられると変な気になっちまう！」

別に見てないんですけど。
ちょっと辛い表情をしただけなんですけど。

だけど…今までとは違って見えちゃうんだね…。
普段、彼女との生活では、女言葉に女仕草だもんね。
少なからずそういうのが影響してるのかもしれないなぁ。

「おまえって…何だかんだって、もう女だな！」

はぁぁ…。
酔った一言なんだけどさ…この一言は胸に突き刺さっちゃったよ。

もう女だな…もう女…もう…も…

何か頭の中でこだましてる…。

【2007/04/09 13:40】 | 第二章