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１２月２４日に７年ぶりに再結成してライブを行うロックバンド「ＬＵＮＡ ＳＥＡ（ルナ・シー）」のトリビュートアルバムが発売されることになった。ＴＲＦのＹＵ―ＫＩ（４０）や玉置成実（１９）ら、同バンドの音楽に影響を受けたアーティストが参加。公演直前の同１９日に発売し、一夜限りのプレミアムライブを盛り上げるつもりだ。
アルバムのタイトルは「ＬＵＮＡ ＳＥＡ メモリアル・カバー・アルバム“Ｒｅ：ｂｉｒｔｈ”」。ＹＵ―ＫＩ、玉置のほかには西川貴教（３７）がバンド「ａｂｉｎｇｄｏｎ ｂｏｙｓ ｓｃｈｏｏｌ」で参加。ムック、メリーら若手ロックシーンを代表するバンドも加わる。
いずれもルナ・シーの音楽に影響を受けたアーティストたち。発売元のエイベックスによると、最終的には１４、１５組になる予定。ジャンルや世代の異なるアーティストがカバーすることで、ルナ・シーを知らない若い世代などにアピールする狙いだ。
現段階でカバー楽曲は正式に決定していないが、ルナ・シーの出世作となった「ＲＯＳＩＥＲ」（１９９４年発売）やヒット作の「Ｉ ｆｏｒ ｙｏｕ」「ＳＴＯＲＭ」（ともに９８年発売）などが収録されることが内定。ＣＤジャケットは、ルナ・シーの大ファンである漫画家、新條まゆさんが書き下ろす。
ルナ・シーのメンバーのうち、河村隆一（３７）とＩＮＯＲＡＮ（３７）で組むユニット「トゥールビヨン」やベーシストのＪ（ジェイ、３７）が所属している縁があり、エイベックスが今作の製作を企画。レコード会社の枠を超えてアーティストに参加を呼びかけた。
再結成ライブはＮＨＫがハイビジョンで１２月２４日午後１１時から放送することも決まるなど注目が増すばかり。エイベックスは「このアルバムでさらに盛り上げていけたら」と意気込んでいる。
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