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生活

療養病床 6500床、老健などに転換 道が素案、削減総数8700床(10/30 08:05)

 医療費抑制に向け国が削減方針を示している療養病床について、道は二十九日、二○一一年度末までに道内に約二万七千ある病床の三割に当たる八千七百床を削減し、このうち六千五百床を介護施設などに転換する目標を明らかにした。

 同日、札幌市内で開かれた道地域ケア整備・療養病床再編検討委員会に素案として提示した。

 素案によると、現行の約二万七千床のうち、介護保険が適用される「介護型」の総数分にあたる約八千七百床を削減し、医療保険が適用される「医療型」療養病床の総数は現状の一万八千七百床を維持する。削減分は、約千三百床を急患などを受け入れる一般病床に転換。「介護型」病床の削減に伴う受け皿として約六千床を老人保健施設(老健)、約六百床を特別養護老人ホーム(特養)などに転換し、約八百床は廃止するとした。

 国の方針では、道内の療養病床全体で一万床以上の削減が必要となるが、道は積雪や過疎など道内の地域性を考慮し、道民の医療を確保するため療養病床の大幅な削減は困難と判断。「医療型」の総数を現状維持とした。介護施設への転換など今後の対応については、八月に医療機関に対して行った意向調査を考慮し進めるとしている。

 道は次回の検討委で素案をまとめ、年内に構想を策定する方針。国は療養病床について、一一年度末までに現在の三十八万床を十五万床に減らす方針を打ち出している。

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