鳩山法相「友人の友人がアルカイダ」
鳩山法務大臣が29日午後行われた外国特派員協会主催の講演会で、「私の友人の友人はアルカイダだ」などと発言しました。 「私の友人の友人がアルカイダなんですね。2、3年前は何度も日本に来ていたようです。『バリ島の中心部は爆破するから近づかないように』というアドバイスは受けていました」(鳩山邦夫 法相) 鳩山大臣はこのように述べ、「友人の友人がアルカイダで、バリ島の爆破事件を予告された」などと発言しました。 しかし、この発言が物議をかもしたため、大臣は夕方になって急きょ会見を開き、「海外にいる趣味のチョウの愛好者仲間から伝え聞いた話だった」と釈明しました。 「舌足らずで、ミスリーディングな部分がありましたので、明確に訂正したい。我々愛好者グループの人間にそういう事前予告があったことは事実でございます、伝聞としては事実でございます。“We”という部分が“I”になっていたことについては、反省いたしております」(鳩山邦夫 法相、午後5時15分ごろ) 鳩山大臣は、「予告電話があったこと自体は間違いないが、自分が話を聞いたのは事件の3、4ヶ月後で、発生前に計画を知っていたことはない」としています。(29日19:42)
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