a-ha その3
a - h a / A N A L O G U E 
左から、Paul、Morten、Magne
(universal music)
1.セリース
第一印象は、リズムが速い! そして歌詞が、セクシー! 最初
ピンとこなかったが、゛open up inside〜♪ ゛(心を開いて・・)
の部分のメロディーが結構ツボでハマった
2.ドント・ドゥ・ミー・エニー・フェイバース
イントロが゛テイク・オン・ミー゛にそっくり!゛テイク・・゛では゛僕を
受け入れて゛と歌っていたが、この曲では゛俺にかまうな゛と低音
でハードに歌われている。゛テイク・・゛に対するアンサーソングの
ように聞こえないでもない。
3.コージー・プリズンズ
誰かに話しかけているようなメッセージ色の強い曲。゛常に注意
深くやることに、価値はあるのだろうか ゛人生哲学ですねー
4.アナログ
イントロのギターとピアノが文句なしにカッコイイ曲!プログレ+
UKポップスの融合みたいな感じ。久しぶりにUKトップ10ヒットに
なったのも頷ける。アルバムタイトル曲です。
5.バースライト
Magne入魂の名曲 ゛バースライト゛は゛権利゛という意味。
゛それが君の生まれながら持った権利だから゛と背中を押してく
れているような人生賛歌・・そんな曲です。美しいー!
6.ホリー・グラウンド
Morten作のお約束宗教ソング♪スタイリッシュな雰囲気で就寝
前に聞くと睡眠薬代わりになりそうなゆったりした曲です。
7.オーヴァー・ザ・ツリー・トップス
C S & N Y のグラハム・ナッシュがバックボーカルで参加。
最初フォークソング風に始まり、UKポップス風のリフレインに
なるという変則曲だが、モートンとナッシュのはっとする程の
美しいハーモニーに心身が癒される素敵な曲です。
8.ハーフウェイ・スルー・ザ・ツアー
まるで70Sにタイムスリップしたかの様なポップスの王道曲。
ドライブにピッタリ。アメリカ西海岸を想像してしまう。
9.ア・ファイン・ブルー・ライン
Paulが書きそうな曲。ある一節のモートンの歌声が往年のロイ
オービソンの声と激似で鳥肌が立ってしまった曲。
10.キーパー・オブ・ザ・フレイム
ビートルズを彷彿とさせるノスタルジックな曲。コーラスもビー
トルズ風に決めてます。Paulの天才的なソングライティングには
驚きますね。Paulの自伝的なエピソードなんでしょうか。
11.メイク・イツト・スーン
ちょっとデペッシュモードっぽいイントロとモートンのセクシー
なウィスパーヴォイスが印象的な曲。
12.ホワイト・ドゥワーフ
シュールな世界です・・。北欧ノルウェーの人にしか作れない
そんなメルヘンで童話ちっくな曲です。
13.ザ・サマー・オブ・アワ・ユース
前半部分をMagne、リフレインをMortenが歌ってる珍しい曲
です。郷愁を誘う美しいバラードです。゛もどれる術があれ
ば、僕達の若い頃の夏に゛まるで私小説のようです。
このアルバムは、2005年に発表されたa-ha通算8枚目の作品です。初期の頃に比べると、だいぶアコースティック、ロック傾向のサウンドになっていますが、メロディーの美しさ、透明感などは健在です。全体的にはUKっぽい音で、叙情的な雰囲気とともに格調高い仕上がりになっています。一度聞いてみてはいかがでしょうか・・。
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2007-10-16 14:24
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