 | 富士通の子会社からも接待 守屋前次官にゴルフなどの接待をしていたのは、富士通の子会社の「富士通特機システム」です。富士通によりますと、自衛隊員倫理規程ができたあとの平成13年7月から平成16年9月にかけて、子会社の顧問の男性が、少なくとも7回、守屋前次官といっしょにゴルフをしていたということです。1回およそ2万5000円の費用は富士通本社や子会社が全額を負担し、送り迎えの車も用意したということです。さらに、守屋前次官に対して、年に数回程度、飲食の接待もしていたということです。富士通の社内調査に対して、子会社の顧問は「守屋前次官とは、およそ20年前、自分が営業担当だったときに知り合った。接待はしたが、仕事の依頼などをしたことはなく、防衛省のITシステムについて意見交換をしていただけだ」と説明したということです。富士通特機システムは、富士通が特殊なコンピューターなど防衛関連事業を専門に行うために作った会社で、去年はおよそ130億円の売り上げの大半が防衛省関連だったということです。富士通は「疑いを招くような行為で遺憾であり、詳しく調査していきたい」としています。   | 10月29日 17時19分 |
|  |  | 富士通の子会社からも接待 10月29日 17時19分
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