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ある東大院生の呟き

研究生活や日々思うことについて本音で書いていきます。深夜更新が多いです…

全日本体操選手権

2007年10月28日 23時48分56秒 /  日常

なんか気付いたら1日以上経ってしまっているんですが、

昨日は代々木体育館まで『第61回全日本体操競技選手権大会』を見に行ってきました。

 

台風が近づいていたため雨が降っていましたが、会場に着くと入場を待つ列が…( ̄○ ̄;)

最初、チケットを持ってる人が並んでいるのか、持っていない人が並んでいるのかわからず、モソモソ。

隣りの女性に聞くと、どうやら皆さん前売券を買ってある様子…

「ここ取っておいてあげるから、チケット買ってきなさい(^^)」

と言ってくれたので、急いでチケット購入しました。(もちろん1階席!)

美しい体操を愛する人は美しい心を持っていますね(TωT)

 

昨日は大会2日目で男女個人総合決勝の日。

女子も見ないわけではないですが、どちらかといえば男子の応援だったので、

男子の跳馬・平行棒・鉄棒がよく見える側の席に座りました。

どうやらNHKのカメラの撮影もこちら側で行われている様子。

後ろの方にはNHKの解説の人が見えたり、たまに声も聞こえたり(笑)

 

特に注目している選手は冨田選手、米田選手、塚原選手。

 

冨田選手はオールラウンダーとして有名ですが、今回も全種目約15.00平均で、やっぱり安定感してるなと思いました。

新聞でも大きく取り上げられているので、相当なプレッシャーだったと思います。

席の周りでも冨田選手の応援をしている人が多く、各種目が終わると凄い拍手でした。

『冨田』と書いてあるプレートを出している人もいました。

どの競技でも言えることですが、エースと言われる人は「出来て当たり前」と周りに思われながらプレイすることになるわけで、色々悩むこともあるんだろうな…

 

米田選手は怪我からの復帰ということで、故障箇所が痛む中の演技だっと思います。

肩の怪我の影響で、つり輪の演技はさすがに辛そうでしたが、跳馬では着地がピタっと決まっていて高得点を出していました。

総合順位8位ということで、怪我の復帰後としては凄い結果だと思います。

(たぶん)ナショナルチームに参加すると思うので頑張ってほしいです。

試合後、肩に包帯を巻いていたので

「団体は無理そうかな…」

と思っていましたが、やはり今日の団体戦には出なかったようです。

でも、所属の徳洲会体操クラブが優勝していたのでよかったです。

層が厚いってことですね。

 

そして塚原選手。

もうかなりのベテランですね。そしてかなり前からのファンです。

実は途中まで塚原選手を見つけられなくて、そこまでの演技はチェックできてないです…orz

が、途中電子掲示板に

4 塚原直也

となっていて、興奮してしまいました。

あん馬での落下があったため、総合順位としては20位でしたが、演技の丁寧さを感じられたのでファンとしては大満足です。

 

採点方式の関係で、ちょっとしたミスでも順位がかなり変わってきてしまうので、ミスを最小限に抑えるのが個人総合では特に重要だと思います。

まぁそれでも、見てる方としては派手な演技を期待してしまうわけですが…(^^;)

例えば、鉄棒で離れ技を何回もやるとか…

体力・精神力的な問題もあるし、落下する可能性も増えるので大変なのは十分理解してるんですが、ファンとしてはアテネでのネモフ選手くらいFly highしてほしい…

完全に見てる方のエゴです。。。

もっと思い切った演技ができるように採点方式が変わってくれればいいのに。

 

<余談>

試合中、たまたま横に座っていた女性と米田選手の話題で盛り上がりました。

その女性は米田選手とお知り合いだということで、試合後米田選手を近くで見れたり、米田選手のお父さん・お母さんを見れたりしました。

とても貴重な体験ができました。

ありがとうございました。>谷さん



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