広州本田、販売ネットワークの構築を加速化
ホンダの中国合弁会社、広州本田汽車有限公司(広州本田)では現在、生産能力の拡大に伴い、販売ネットワークの構築を加速させている。先週の金曜日に行われた北京中匯通合4S店のオープンセレモニーの席上、広州本田の関係者は「年末までに中国全国の広州本田の4S店の店舗数を、昨年年末より90店舗多い320店舗程度まで増加させる」計画を明らかにした。
昨年9月に広州本田第二生産基地・増城工場が生産を開始したことにより、現在同社の年間生産能力はすでに36万台にまで達している。生産能力を毎年12万台の割合でアップさせると、来年には同社の生産能力は48万台になる計算。生産能力の拡大に伴い、同社は販売ネットワークの構築を急いでいる。
同社販売部の周旭東氏は「当社は毎月10店舗の割合で4S店を新設している。10月中旬現在で全国の販売ネットワークは269店に達している」と、販売ネットワーク構築の現状について紹介した。(日中経済通信)
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