◆ライトノベル感想一覧(910件/2007年9月)
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2007-10-17
■[雑記]ライトノベル業界に迫る脅威
みんな気づいていない。
誰も気づいていない。
脅威が生まれようとしている。
ハルヒやルイズやシャナでさえ勝てない、強大な存在、その名は――
『コミックヴァルキリー』の『触手姫』だ。
コミックヴァルキリーとは、「闘うヒロインオンリー」を謳った青年漫画雑誌だ。
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- 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
- 発売日: 2007/09/27
- メディア: 雑誌
『触手姫』は、最新の2007年11月号で巻頭カラーを飾った作品だ。
著者は『黒葉』氏で、単行本の1巻は10月の下旬を予定している。
ウパ日記はラノベの感想ブログなので『触手姫』を話題にはしていなかった。
けど、『触手姫』がとても好きだ。
一番好きな連載漫画はと聞かれたら『ベルセルク』や『金色のガッシュ』と答えるかもしれない。
けど、「1枚だけサイン色紙をもらえる」としたら『触手姫』だ。
つまり、萌え方向やらオタク方向やらで見ると、いま一番好きな連載漫画は『触手姫』なのだ。
一番好きな萌え漫画は、即決で『触手姫』だ。
「闘うヒロイン」がウリの雑誌だから、ほとんどの漫画がパンツやら何やら色々露出している。さらに、少女が身体を斬られて、悲鳴を上げるというマゾっぽい萌え路線だ。
ファンタジー世界で、闊達なお姫様がスカートをひらひらさせながら、闘うのだ。
女の子が流血して悲鳴を挙げてばかりの漫画雑誌にあるせいか、『触手姫』の可愛い系のタッチに心癒される。
そう、例えるなら、スケスケセクシー下着の中に、かぼちゃパンツが混ざっているのだ。
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レッする!アイドル Vol.1 (1) (ヴァルキリーコミックス)
- 作者: 武礼堂
- 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
- 発売日: 2007/08
- メディア: コミック
107ページ。
TV中継中のプロレスで、脱がされようとしている。
次のページでは脱がされてしまっている。効果音は「かぱぁ」だ。実際に単行本で確認するのをオススメ。
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インフィニティブレード 1 (1) (ヴァルキリーコミックス)
- 作者: KEN+
- 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
- 発売日: 2007/08
- メディア: コミック
52ページ。
ヒロインが妹に腹を切り裂かれ、中に手を入れられて、暖かいと言われているシーン。
後のシーンでは色々あって、触手がぐっぽぐっぽっで、ひぎゃああっ、になる。
やはり実際に単行本で確認するのをオススメ。
以上がコミックヴァルキリーの人気作だ。単行本の第一弾で、ドラマCDが付いてる。
いずれも「これこそがコミックヴァルキリー」といえる作品だ。
お待ちかね。
『触手姫』を紹介する。
さあ、これが『触手姫』こと、主人公アルマンド姫だ。
『萌え』から掛け離れた間抜け顔。
女の子として大切な何かを失っている。
そこに萌える。
『媚び』やら『クール』やら『ツンデレ』の次に来るのが、『非萌え』萌えだ。
『触手姫』で最も残酷でエロい流血シーンを紹介しよう。
「先に紹介した2作が当たり前」の雑誌で、この健全さはひたすら目立つ。
雰囲気は伝わったと思う。
では、内容を紹介しよう。
ボクが「完全に萌えつきた」傑作、先月号の素敵シーンを紹介してみる。
「黒い悪魔」襲来。
果たしてアルマンド姫の運命は!
↓衝撃の結末まで、5
↓衝撃の結末まで、4
↓衝撃の結末まで、3
↓衝撃の結末まで、2
↓衝撃の結末まで、1
ぱんっ!
ヒロインが絶対にやっちゃ駄目なことを、パンッ!
コマ割りと間が絶妙すぎる。
夜中、必死に笑いを堪えようとしたけど無理で、ボクは床を踏みならした。
『触手姫』は傑作すぎる。
触手姫の単行本1巻は、10月下旬発売予定だ。
正式な日にちが決定していないのが気になるが、是非、書店で探して入手して欲しい。
ところで、この記事は「ライトノベル業界に迫る脅威」という表題だ。
何故こんなタイトルにしたのかというと、ヴァルキリーの出版社に理由がある。
ヴァルキリーの出版社は『キルタイムコミュニケーション』だ。
エロライトノベルの読書量に定評のあるK氏なら「二次元ドリームノベルズ」と即答するだろう。
そう。
普通のライトノベルを出す可能性もあるのだ。
第二第三の『触手姫』が生まれ、まさに神話のヴァルキリーのごとくライトベル業界に押し寄せたら。
現状のライトノベル業界に迎え撃つ戦力はあるのだろうか。
『触手姫』に匹敵する「キャラクター、設定、ノリ」を兼ね揃えた作品は、無いのだ。
もちろん、同等の面白さの作品はあるだろう。
だが、意外なことに、『触手姫』のようなノリの作品は、ライトノベル業界の盲点なのだ。
ヴァルキリー自体が「漫画雑誌の盲点」を付いたようなコンセプトだ。
そのヴァルキリーの中にあって、更なる盲点ともいえるのが『触手姫』だ。
『触手姫』は来る。
近いうちに必ずブレイクする。
最後に繰り返す。
触手姫の単行本1巻は、10月下旬発売予定だ。
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- 作者: 黒葉
- 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
- 発売日: 2007/10/26
- メディア: 単行本
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